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アマ名人戦挑戦者は文武両道のイケメン北芝礼さんが、最強アマの大関稔アマ名人に三番勝負を挑む

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
全国大会で優勝、アマ名人戦挑戦者となった北芝礼さん=2021年7月4日、筆者撮影

最強アマの大関稔アマ名人に北芝礼さんが挑戦する「朝日アマ名人戦三番勝負」が7月24、25日に日本棋院・幽玄の間で開催される。先だって7月3、4日に行われた「朝日アマ名人戦全国大会」で北芝礼さんが優勝し、挑戦者に名乗りをあげた。18歳の若き挑戦者とはどんな人物だろうか。

前アマ名人の栗田佳樹が大学院試験のため不参加になるなど、本命なきトーナメントを勝ち抜いたのは、18歳、浪人生の北芝礼さんだった。初出場初優勝で本人も「まさか、びっくりしました」。優勝は予想していなかったので、三番勝負の日には模擬試験に申し込んでいたほどだ。

北芝さんは小学生のころから頭角を現し、小学校3年と6年、高校3年生のときには全国優勝も経験している。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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