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そこに詰碁があればやらずにはいられない人たち

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
「熊野那智黒碁石まつり」のあった熊野市の世界遺産「獅子巌」2024年=筆者撮影

囲碁の勉強では何が好きですか。アマチュアは圧倒的に「対局」と答える人が多く、「詰碁」は上位にはこないのではないでしょうか。プロは好き嫌いはよく分かりませんが、詰碁をものすごくやるようです。

プロとアマの大きな差は詰碁によって培われる読みの力なのかもしれません。

私が観戦記者を始めた30年近く前、対局の持ち時間が5時間ということもあって、終局は真夜中の11時や12時がざら。それから飲みに行くのは当たり前の光景でした。

最近は3時間の碁が主流ということもあって、終局はほぼ夕方。

棋士たちは食事に軽く行って帰宅してすぐ碁の勉強などをしているようです。

真面目に勉強している―――という印象です。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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