[寝酒厳禁] お酒を飲むなら一緒に食べたい、アルコール代謝を促す食品3
送別会、歓迎会、温かさも増してきてお酒を飲む機会が増えてきますよね。
でも、お酒を飲みすぎると身体に悪影響です。
特に寝酒はおすすめできません。
そこで今回は、飲酒したときに少しでも早く体内のアルコールを代謝する(体の外に出す)ことを助けてくれる栄養素等を含んだ「おすすめ食品」を3つご紹介します。
・枝豆
枝豆にはアルコール代謝に必要な栄養素の1つであるビタミンB1やビタミンCが含まれているので、お酒と一緒に摂取することで代謝をスムーズにしてくれます。
低カロリー、低糖質な点もうれしいですよね。
・カツオのたたき
アルコール代謝に必要なナイアシン(ビタミンB3)が豊富に含まれています。
脳の働きを助けるDHAや、血液サラサラに関わるEPAも含まれているのでヘルシー食材の1つです。鉄分も取れるので、特に女性に摂っていただきたい食品の1つです。
・しじみ汁
肝臓でのアルコール代謝に関わるオルニチンが含まれています。オルニチンは飲み会前に飲むような栄養ドリンクやサプリメントの中にもよく含まれています。
肝臓での「尿素回路(オルニチン回路)」というアルコールが分解される経路に欠かせない成分です。
さらに、ストレス軽減や身体の疲労軽減にも関わるともいわれています。お酒を飲まない日でも摂取したい食品です。
さいごに
飲酒時はアルコール代謝過程で必要な成分を含む食事も一緒に楽しむことで、身体への負担を軽減させることが期待できます。
二日酔いや、睡眠の質の低下を抑制できる可能性もあるので、翌日お酒の悪影響を受けずに過ごすことができます。
今回アルコール代謝に関わる代表的な栄養素を含む食品をご紹介しましたが、食べ物以上にアルコール代謝に必要なのは「お水」です。飲酒時はお酒以外にお水もしっかり摂って、体内でのアルコール代謝を促進させましょう。
<参考・関連情報>
・厚生労働省e-ヘルスネット