【英会話】「気づく」英語でなんて言う?「Notice」だとちょっと違う?
こんにちは!
世界一やさしい英会話の汐里です。
今回は、混乱しがちな「気づく」という意味の英語を見ていきたいと思います!
いつも日本語訳に惑わされるな〜と感じてる方、ぜひ最後までご覧になってくださいね。
それでは、クイズから!
あなただと気づかなかった。
I didn’t( ) you.
答え
↓
↓
↓
↓
↓
I didn’t recognize you.
あなただと気づかなかった。
まずは「recognize」のイメージから押さえて、「notice」との違いを整理していきましょう!
recognize のイメージ
「Re- = 再び」
・Repeat(繰り返す)
・Rewrite(書き直す)
・Restart(再開する)
この語源がポイント! 知っていることを「改めて」認識するってこと。
①見覚え/ 聞き覚えがある
一度知っている感覚
= 見覚え/ 聞き覚えがある
例文
I recognize that face.
あの顔には見覚えがあるぞ。
②気づく
例文
Sorry, I didn’t recognize you!
ごめん気づかなかったよ!
→ 知っていること(=あなた)を認識できなかった
noticeとの違いは?
【ポイント】
・改めて認識する
・五感
▼ recognize
▼ notice
realize
ちなみに「realize」は、頭で考えて気づいた時に使います!
例文
I realized I had feelings for him.
彼が好きだと気づいた。
→ 元々そうだとは思わなかったけど、彼に対する自分の言動を頭の中で振り返ったりして、「あ、私彼のこと好きだわ」って気づいた感じ。
「notice」のように五感で気づいたわけではなく、「recognize」のように元々知っていたものを改めて認識したわけでもありません。
状況などを頭で考えて、知らなかったものを知ったとき (=気づく)に使えるのが「realize」です。
まとめ
◎recognize のイメージ
◎recognize の使い方
①見覚え/ 聞き覚えがある
I recognize that face.
あの顔には見覚えがあるぞ。
②気づく
Sorry, I didn’t recognize you!
ごめん気づかなかったよ!
いかがでしょうか?
日本語では「気づく」と同じ単語になってしまいますが、感覚が全然違いますよね!
ちなみに、「通知」は音や視覚情報(=五感)で受け取るので、「notification」と言います。
合わせて覚えると記憶に定着しやすくなるので、ぜひ!
それでは今回の記事が、
何か少しでも学びになれば幸いです!
今日もありがとうございました!