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山形県発祥のご当地麺“鳥中華”をカップ麺に再現?「凄麺 山形鳥中華」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

凄麺 山形鳥中華」を食べてみました。(2024年4月1日発売・ヤマダイ)

この商品は、山形県のご当地ラーメン“鳥中華”をカップ麺に再現したもので、鶏と和風出汁を利かせた蕎麦にも近しいスープに仕上げ、ペッパー系の香辛料でアクセントをプラス、そこに角刃の中細麺が絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない一杯、“凄麺 山形鳥中華”となっております。
※今回はシリーズ初の温・冷のどちらでも楽しめる2WAY設計です。

では、今回の“凄麺 山形鳥中華”がどれほど鶏をベースに鰹や昆布など魚介出汁を利かせた“蕎麦つゆ”のようなスープに仕上がっているのか?具材に使用された味付鶏肉や揚げ玉から滲み出す旨味、ほどよい弾力とコシを併せ持った角刃の中細麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(108g)当たり314kcal。
食塩相当量は6.7gです。

次に原材料を見てみると、鶏をベースに鰹や昆布など魚介出汁を合わせ、香辛料で味を調えた“蕎麦つゆ”にも似た醤油スープに仕上げ、具材に使用された揚げ玉や海苔などが雰囲気あるアクセントをプラス、まさに“鳥中華”らしい後味さっぱりとした味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り後入れかやく、かやく、液体スープといった3つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜ、最後に“後入れかやく”を加えたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鶏をベースに鰹や昆布など魚介出汁を合わせたことで後味すっきり・キレの良い醤油スープに仕上がり、生麺さながらの中細麺が絶妙にマッチしたシリーズらしいワンランク上の一杯…といった印象の出来上がりです。
※冷たくしていただく場合は湯切り口からお湯を捨てて冷水で冷たくして作ります。

麺は、つるっと滑らかな食感や噛み応えのある強いコシを併せ持ったシリーズらしい仕様となっており、そこに鶏と魚介出汁を合わせたキレの良い醤油味のスープがよく絡み、ほんのり香る醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付鶏肉以外に揚げ玉・海苔・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出しているようでしたので、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い中細麺と一緒に味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、鶏をベースに鰹や昆布など魚介出汁をバランス良く利かせ、別添されている“後入れかやく”を加えることで“鳥中華”には欠かせない揚げ玉や海苔による香ばしさや磯の風味が際立つ“蕎麦つゆ”風なテイストとなっています。

ということで今回“凄麺 山形鳥中華”を食べてみて、鶏をベースに魚介出汁を合わせたことで“和風つゆ”をイメージさせる醤油味のスープに仕上げ、具材に使用されている味付鶏肉をはじめ、揚げ玉や海苔が旨味・風味を引き立て、なんと言ってもシリーズらしい生麺さながらのノンフライ中細麺が絶妙にマッチした本格感のある一杯となっていました。

やはり“凄麺”シリーズは麺の仕上がりだけでなくスープの方も侮れませんね。しかも今回は別添されていた大量の揚げ玉と海苔によって“鳥中華”には欠かせない味わいを再現していましたから、思ったより本格的な美味しさがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

新商品のカップ麺や、美味いラーメン店などなど…実際に食べた気にさせるようなリアルなレビューを心がけたブログでございます。m(_ _)m

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