【絶対1度は食べて!!】八百屋の一押し柑橘せとかの特徴と選び方を紹介
こんにちは、八百屋歴10年目の青髪のテツです。
みなさん「せとか」という柑橘を食べたことがありますか?
私がこれまで八百屋をしてきた中で「1番おいしい柑橘」だと思っています。
柑橘の品種は星の数ほどあり、もちろんそれぞれに魅力があります。
今回は「私がせとかのどこに魅力を感じたのか」と「おいしいせとかの選び方」を紹介していきます。
せとかの特徴
せとかは「清見」と「アンコール」をかけ合わせたものと「マーコット」を交配してできた品種で、市場では「柑橘の大トロ」と呼ばれるほどで、売る側としても自身を持ってオススメできる柑橘です。
親それぞれの良さを持ち合わせたせとかは、数々の魅力があります。
せとかは糖度が高く13度近くある個体もあり、この数字は柑橘の中でもトップクラスです。
また酸味は控えめなので、子供でも食べやすいでしょう。
さらにせとかは果汁がとても多く、口に入れると濃厚でジューシーな果汁を存分に楽しむことができます。オレンジのような良い香りもせとかの魅力の1つです。
せとかを食べるときは手で皮がむけるので、むいてそのまま食べても良いです。
味が濃いので、スムージーやジャムにしても良いですし、ケーキ屋お菓子のトッピングにしてもおいしくいただけます。
おいしいせとかの選び方
鮮度がよくおいしいせとかの選び方のポイントを5つ紹介します。
・皮にハリとツヤがある
・皮が果実から離れてフカフカしていない
・ヘタが鮮やかな緑色
・ずしっと重量感がある
最初にせとかの「皮」に注目しましょう。
鮮度の良いせとかは皮に「ハリ」「ツヤ」があり、実に皮がしっかり張りついています。
鮮度が落ちてくると皮が浮いてフカフカしてくるので、そういったせとかは選ばないようにしましょう。
次にせとかの「ヘタ」に注目しましょう。
鮮度の良いせとかは「ヘタが緑色」をしています。黒ずんだり、茶色く枯れているようなヘタのせとかは避けましょう。
最後にせとかの「重さ」をチェックしましょう。
重みのあるせとかは「果汁が多くジューシー」です。もち比べてより重みのあるせとかを選ぶようにすると良いですよ。
まとめ
今回は「せとかの特徴」と「せとかの選び方」を紹介しました。
さらにせとかのことを詳しく知りたい方は「せとかのまとめ記事」も書いているので読んでみてくださいね。
せとかは本当においしい柑橘なので、ぜひ今回紹介した選び方を使って買って食べてみてくださいね。