【川西市】全力でオススメ!無農薬栽培の”ブルーベリー”が無制限で食べ放題
甘酸っぱい爽やかさが人気のブルーベリーですが、普段"生”で食べる機会はあまりありません。たとえあったとしても、その量はほんのわずか(ですよね?)。
そこで「“生”のブルーベリーを味わってみたい!」「贅沢にお腹いっぱい食べてみたい!」という方にオススメしたいのが、川西市黒川にあるブルーベリー農園「Wacca」。こちらでは、6月〜8月にかけて無農薬栽培のブルーベリーを思う存分堪能することができます。
ブルーベリーが大好きな私も、早速行ってきました!
人生の楽園「Wacca」
川西市の最北部にあり、”日本一の里山”と言われる黒川。ここに2022年、ブルーベリー農園「Wacca」が誕生しました。
ブルーベリーが好きで、いつか「人生の楽園」のような場所を持ちたいという夢を抱いていたオーナーの片山優子さん。その夢を形にすべく、元サラリーマンであるご主人の文彦さんと二人三脚で、耕作放棄地を開拓。念願のブルーベリー農園をオープンさせました。
周りを美しい山々に囲まれ、農園のすぐ下を流れる川のせせらぎや鳥のさえずりに心が洗われます。まさにここは「人生の楽園」。
となりには、”知明湖キャンプ場”や、”黒川ダリヤ園”など、自然が楽しめる魅力的なスポットも。
ブルーベリーの種類
2023年現在植えられているのは、およそ650本・40種類のブルーベリー。季節を追うごとに、色々な品種を楽しめます。
系統は、ノーザンハイブッシュ・サザンハイブッシュ・ラビットアイなどで、今の時期は、比較的甘みの強いものが多め。
しかし、7月に入ると系統がガラッと変わり、また違った味わいになるのだとか。
ちなみに、6月18日(日)のラインナップはこちら↓
ノーザンハイブッシュ
▷ヒューロン
▷アーリーブルー
サザンハイブッシュ
▷オニール
▷スプリングハイ
▷スプリングワイド
▷パルメット
▷ジュエル
▷ニューハノーバー
▷トワイライト
完熟の見分け方
片山さんに美味しいブルーベリーの見分け方を教えていただきました。
ポイント1:房全体の実付き具合を見る!
◎ひと房ほとんどが青い
× 実の色が混在
ポイント2:軸と果実の接点部分に注目!
◎黒く変色している/軸と実が離れそう
○ ドーナツ状に紺色
× 赤紫や緑色・白色
ポイント3:軸の色に注目
◎赤っぽくなっている
これを参考にすれば間違いなし!
摘み取り開始
注意事項も受け、冷やしても食べられるようにと、氷入りのカップをもらって、いよいよスタートです。
鳥が入らないよう、扉の開閉には要注意。
「これ大きい!」「あま〜い」「美味しい」「わっ、すっぱい!」あちこちから弾んだ声が聞こえてきます。
家族連れに混じって、私も「いただきます」。
一粒かじると甘みや酸味が口いっぱいに広がります。生のブルーベリーはやっぱり濃厚!
最初は一粒ずつ丁寧に味わっていましたが、途中からはブルーベリーをカップに集め、まとめて口の中に放り込む、という贅沢も。一斉に弾けるプチプチ食感がたまりません。
どれも美味しくいただきましたが、特に気に入ったのは「スプリングハイ」。大粒の実と、甘さと酸味のバランスが私好みでした。
ブルーベリー狩りは、ハサミなどの道具を使う必要がなく、つまんで簡単にひねるだけ。低木なので、小さなお子さんでも簡単に収穫できます。『自分で採れた!』という経験は、最高のスパイスですよね。
時間の制限がないので、それぞれのペースで楽しめるのも嬉しいところ。
【ブルーベリー狩り】ご予約はこちら
開園期間:2023年6月14日(水)〜8月中旬頃
料金(税込):大人(中学生以上)…2,000円
子ども(3歳以上)…1,500円
3歳未満(0~2歳)…無料
農園カフェ(通年営業)
ブルーベリー以外にハーブ園もあり、併設されたカフェでは、ランチやデザートなど色々なメニューを楽しむことができます。
季節限定の「ブルーベリーかき氷」
今だけしか食べられないという「ブルーベリーかき氷」をいただくことに。
生のブルーベリーがゴロゴロ。コクのあるマスカルポーネにブルーベリーや生ミルクのシロップが相性抜群。下にはなんとブルーベリーのくず餅まで!
終始ブルーベリーづくしで大満足。ご馳走様でした。
川西市にこんな素敵な場所があったとは。今ならまだ夏休みの予約にも間に合います。ぜひ、この夏の思い出の1ページに加えてみてくださいね。