【宗像市】森林浴で心身のリフレッシュを!住宅街の森では風がそよぎ小鳥はさえずり池には錦鯉が泳ぎます♫
宗像市自由が丘にある「自由が丘中央公園」は、春は桜、秋はもみじ、そして今は新緑を楽しみながら自然に親しめる公園です。
鳥の声を聞きながら森林浴をしたり、池に泳ぐ錦鯉の美しさにホッとしたりするでしょう。
梅雨の時期、運動不足になった身体や、曇りがちな気持ちをリフレッシュできる、住民のオアシスのようなところです。
梅雨の晴れ間にウォーキングがてら行ってみることにしました。
◇自由が丘中央公園
自由が丘中央公園へは、JR赤間駅南口から南方向にまっすぐ歩いて30分です。
駅前から出ている、8または8ー1系統のバスに乗って、自由ヶ丘小学校入り口で下車すれば6分でつきます。(180円)
「白水池」という大きな池のまわりを緑が囲むように整備されています。
真っ青な空と木々の緑のコントラストが素晴らしい、広々とした公園です。
ここでは池の周囲をゆっくり歩けば、30~40分くらいで一周できます。
無理のない範囲で景色を楽しみながら歩くのがおすすめです。
公園のそばには、交番と公衆トイレがあり、なんとなく安心できます。
池を渡る橋の下に大きな魚が見えました。
のぞいてみると大きくて色鮮やかな錦鯉がたくさんいるので、少しおどろきました。
あまり美しいのでしばらく足を止めて、その優雅さを鑑賞します。
道はあちこちで分岐していて、どこに向かうのだろうと不安になりながら、先に進みます。
ここではいたるところにベンチがあり、休憩したりくつろいだりできます。
お弁当を持って来ても、気持ちよく食事が楽しめそうです。
池の向こうにはたくさんの住宅がみえて、ここが住人の憩いの場になっているのだろうと想像ができます。
ウォーキングコースの端は、階段で小高い丘に登ります。
春には桜がきれいに咲いて、大勢の人が集まるスポットになっているようです。
簡単なアスレチックができるベンチや器具が設置されていました。
ここで身体をほぐして、コースを戻ることにしましょう。
◇森の中の草花や生き物
みどりの中を歩きながら、小さな草花や生き物たちに出会えて癒やされます。
蜂がアザミの花の蜜を集めているようです。
普段見なれた草花が、ここではのびのびと咲いているように見えました。
ドクダミが可憐な花をつけています。
目の前をトンボがとんでいます。
腰のあたりが白く、あいているように見えるので「コシアキトンボ」と言う名がついた、この時期小さな森などでよく見られるトンボのようです。
◇身近な公園はオアシス
宗像市のシンボルとも言える「城山」がきれいに見えています。
梅雨の晴れ間、ジメジメしがちだった心も晴れて、ここに来て正解だったと思いました。
市民のオアシスである公園は、大切に利用してゆきたいものです。
森林浴が心身にあたえる効果はよく知られています。
遠くの山まで行かなくても、これだけ緑に恵まれていれば、ここで森林浴ができます。
宗像市「自由が丘中央公園」で、気持ちも身体も癒やされてはどうでしょうか。
◆自由が丘中央公園について
所在地/〒811ー4163 宗像市自由が丘4丁目1ー1
駐車場/30台
アクセス/赤間駅南口より徒歩30分
西鉄バス8または8ー1系統・自由ヶ丘小学校入り口下車
※犬の同伴可