こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。

数年前、福岡県でとってもおいしいもつ鍋を食べたのをキッカケに、もつ鍋が大好きになり、休日の昼からもつ鍋を食べることもある私ですが、みなさんはいかがでしょうか？

コラーゲンが豊富なのが伝わってくる、ぷるぷるした独特の食感で、味にクセがないからお鍋の出汁や漬けダレによって、いろんな味わいが楽しめるのがいいですよね。

今回ご紹介するのは博多もつ鍋の専門店「博多もつ鍋やまや」。大阪市内だと、梅田店、エキマルシェ大阪店、大阪北浜店、京阪京橋店、大阪あべの店があります。

辛子明太子・からし高菜・ご飯・うまだしはおかわり自由というサービス満点のランチや、あごだし醤油味とこく味噌味から選べるもつ鍋が人気の「博多もつ鍋やまや」ですが、夏季限定の新メニュー「鉄板もつ焼き やまもっちゃん」が登場したと聞き行ってきました。

梅田店の場所はショッピングビルHEP FIVEとHEP NAVIOの間にある路地沿い、飲食店が集結した梅田楽天地ビルの1階にあります。阪急・大阪梅田駅からは徒歩3分です。

客席は計64席。テーブルが7卓、靴を脱いでくつろげる座敷が4卓ありました。

新メニュー・もつ焼き

もつ鍋は鍋料理ということで、どうしても冬に食べるイメージがあります。「自慢のもつを夏でも食べて欲しい！」という想いのもと、試行錯誤を経て2024年夏に新定番化を狙うメニューとして登場したのが「鉄板もつ焼き やまもっちゃん」。

写真は２人前ですが、具材てんこ盛りですごい迫力です！

鉄板もつ焼きは九州の筑豊地方で栄えた伝統的なもつ料理で、やまや独自にアレンジしたのが「やまもっちゃん」だそう。醤油ベースの特製タレを絡めたもつを、キャベツ、もやし、ニラなどのたっぷりの野菜と共に鉄板で焼いていただきます。火にかけると、山盛りの具材がお鍋の中にすっぽりおさまりました。

もつは、もつの中でもっともおいしいと言われる国産牛小腸を100%使用。その希少な部位を大胆にカットした大ぶりのもつは、ぷるんぷるんでクリーミーなおいしさ。香ばしいフライドガーリックと、特製ダレの隠し味である柚子胡椒の風味が食欲をそそり、ひとくち食べ始めると、お箸が止まらなくなるおいしさです。

野菜から出る水分で火を通していくので、野菜の栄養を丸ごといただけて夏の栄養補給にもいいのではないでしょうか。

辛いもの好きな方は唐辛子で辛さを増した梅田店限定「鉄板もつ焼き 旨辛やまもっちゃん」をぜひ！

梅田店限定・ 明太子の新作メニュー

「やまや」といえば、明太子！夜のメニューに明太子を使った新メニューも登場しました。

数年前に大人気だったものの、一度姿を消した「めんたい天ぷら」が梅田店限定で帰ってきました。明太子を大葉で巻いて天ぷらで、半生状態の明太子は旨みがギュッと凝縮されていて、一切れで白ごはんお茶碗1杯分は食べられそう。レモンをかけると、とても爽やかな風味になり、お酒のアテとしても最高です。

「めんたい揚げ出し豆腐は、もつ鍋にも使われている、国産焼きあごをはじめとする6種類の国産だし素材を使用した“うまだし”をつかった、あっさりした旨みがある揚げ出し豆腐。たっぷりトッピングされた明太子は豆腐も、あごだしとも相性がいいので、ぜひ汁ごと飲み干してくださいね。

キンキンに冷えたレモンサワー

もつ焼きと合わせて飲んでほしいのが、極旨レモンサワー。宮崎県西都市にある「やまや蒸留所」の麦焼酎「逢初」を使った飲みやすいレモンサワーで、凍らせたレモンを入れているのでキンキンに冷えています。

「やまや蒸留所」では、焼酎だけでなく果実酒も作っています。宮崎県産の梅を使った「うめにゃん」、宮崎県産の柚子を使った「ゆずにゃん」、宮崎県日向夏を使った「なつにゃん」、福岡県産のいちごを使った「いちごにゃん」、宮崎県産紫芋を使った「すいぽてにゃん」の5種（各590円）があり、それぞれロック、水割り、ソーダ割り でいただけます。

また果実酒に凍らせたフルーツを加えた、にゃんだふるサワー（800円、追いサワー400円）もおすすめ。果実酒うめにゃんはパイナップル、ゆずにゃんはオレンジ、なつにゃんはキウイ、いちごにゃんはあまおういちごと組み合わせています。

追いサワーができるので2杯以上飲める人はお得感がありますよ。（にゃんだふるサワーは梅田店、四条烏丸店の２店舗にて販売。四条烏丸店は夏季限定です。）

真冬にこたつで食べるアイスクリームがおいしいように、真夏にエアコンが効いた部屋で食べる「もつ焼き」もおいしいもの。

今のところ夏季限定なので、今年の夏は「もつ焼き」デビューしてみてくださいね。