【大阪・中之島】あれこれ食べ比べしたくなる!生地がおいしいカップケーキが限定販売
こんにちは、十三在住のスイーツ好きアラフィフライターです。
今日は私のお気に入り、中之島の洋菓子店「Les Cadeaux Sinceres(レ・カドゥ・サンセー)」で開催中のカップケーキフェアに行ってきたのでご紹介します。
淀屋橋駅から徒歩6分
場所は大阪メトロ御堂筋線・淀屋橋駅1号出口から北へ徒歩6分、梅田駅からは徒歩15分ほどの場所にあります。
オフィスビルに挟まれた真っ白なトレーラーハウスが店舗になっています。
生地が異なるカップケーキが12~13種
ふだんは焼き菓子をメインにフレッシュのケーキやミートパイ、パフェ(不定期)などを販売していますが、今日10/1(火)~10/5(土)15時までカップケーキフェアを開催中です。
店内には12~13種のカップケーキがずらり。すべて1個400円です。
一口にカップケーキといっても、どれも普通のカップケーキとはひと味違います。
ヨーロッパの伝統菓子をカジュアルにカップケーキに落とし込んでいたり、同店で人気のレモンケーキやバナナケーキ、キャロットケーキをカップケーキ仕立てにしていたり。ひとつひとつ生地がまるで違うんです。
なぜそんなことが可能なのかと言うと、お菓子を手掛ける畑中千弘先生は、兵庫・夙川で30年以上お菓子教室を主宰していて、お菓子づくりの要となる小麦粉の扱いが得意だから。生地の配合パターンをいくつも持っていて、これまで生み出したオリジナルレシピは数千種もあるため、カップケーキの生地をひとつずつ変えるくらいは朝飯前なんだそうですよ。
たくさんあるなか、私が選んだのは(手前中央から時計回りに)「ガトーショコラナンシーロッキード」、「ザッハ」、「レモンカップケーキ(チョウの飾り)」、「ビスキュイサヴォワ」、「キャロットカップケーキ(人参マジパン飾り)」の5種。
「ガトーショコラナンシーロッキード」と「キャロットカップケーキ」はイートインでいただきました。
ガトーショコラナンシーロッキーロードは、フランス、ロレーヌ地方ナンシーに伝わる伝統菓子「ガトーショコラドナンシー」をベースに、ロッキーロード風にガナッシュをしぼり、カラフルなマシュマロやナッツ、ココナッツをトッピング。小麦粉は少なめにして、しっとりとしたチョコレート生地に。多彩なトッピングの食感も楽しい一品です。
キャロットカップケーキはスパイスを独自に配合。香りはいいけどクセがなく食べやすい味わいです。トッピングのフロスティングはチーズ、レモン、粉糖で作ったシンプルなものですが、とてもクリーミーでチーズとレモンの塩梅も絶妙です。マジパンで作った人参には、畑中先生のご自宅の庭で摘んできたローズマリーが使われていて、ほのかに爽やかな香りが漂っているのもいい!
続きまして、テイクアウトした3種も紹介します。
ココアクッキーがトッピングされた「ザッハ」は、カップケーキとして食べやすくするため、通常のザッハトルテの生地より軽やかな味わいにしたそう。ガナッシュで覆われているのでチョコ感がしっかりあり、チョコk好きにおすすめしたいカップケーキです。
レモンカップケーキにはレモンの果汁と果皮どちらも使われいるので、弾けるレモン感が最高!レモン好きにはたまりません。チョウチョの飾りもかわいいですね。
「ビスキュイサヴォワ」は、今回のカップケーキフェアのアイデアの原点になったものだそう。サヴォワとはフランス南東部サヴォワ地方の伝統菓子。油脂は使わず、卵と砂糖だけで仕上げた生地は甘いけどあっさり。サヴォワは栗の産地ということもあって、生地は栗を入れて焼き上げ、マロンクリームをしぼっています。甘くてさっくりした生地と栗の組み合わせは、新感覚のモンブランといった感じでした。
10/5(土)15時までだから急いで
おいしくて一気に食べちゃったけど、胃弱な私がしんどくならず。体感としては0カロリー(あくまで体感!)。
余計な材料は入れず、余計な加工もせず、丁寧に手作りしたお菓子が何よりおいしいんだなと実感できるカップケーキたちでした。
カップケーキフェアは10/5(土)15時まで。これだけたくさんのカップケーキが一気にお目見えする機会はなかなかないので、あれこれ選んで食べ比べしてみてくださいね。
【店舗DATA】
★Les Cadeaux Sinceres(レ・カドゥ・サンセー)
住所/大阪市北区西天満2-5-11
営業時間/11:00~16:30
定休日/月・土・日曜、祝日
公式ホームページ/https://www.les-cadeaux-sinceres.com/
公式Instagram/https://www.instagram.com/lescadeauxsinceres/
※価格や営業時間などは取材時のもの