【宗像市】絶対おススメ秋の散策コース「ホタルの里公園」♬里山の景色も大空も独り占めできて最高です!
秋晴れが続くこのごろ、快晴の空をみていると、どこかへ出かけたくなります。
車で遠出もいいですが、身近な場所で散策コースをみつけて、のんびり時間をすごすのもよいものです。
先日取材で訪れた宗像市山田地区は、里山らしい景色と大きな空が目のまえに広がり、別世界のよう。
この季節、運がよければ「アサギマダラ」に出会えるかもしれません。
赤間駅から車で10分の所にある「宗像ホタルの里公園」を散策してみました。
◇「宗像ホタルの里公園」
山田といえば増福院の山田地蔵尊が有名で、この地蔵にちなんで遠賀郡岡垣町と山田をむすぶ峠を「地蔵峠」とよびます。
県道291号線の「地蔵峠」にある自然公園が「宗像ホタルの里公園」です。
公園内の池には、大きなコイがたくさん泳いでいました。
園内を散策していると、真っ青な空のキャンバスに雲がアートを繰り広げているようで、気持ちが解放されていくのを感じます。
ここではフジバカマを栽培し、旅する蝶「アサギマダラ」を誘致しています。
「宗像アサギマダラの会」が中心になって、保護活動を進めているそうです。
散策の途中、運がよければ「アサギマダラ」に出会えるかもしれません。
宗像市の花「カノコユリ」が植えられていますが、7月下旬から8月初旬が見ごろのようで、花はありません。
あらためて、この時期にたずねて、花を観賞したいものです。
水辺をぬうように遊歩道があり、ホタルの飛び交うシーズンには、ここで大勢の人がホタルの乱舞を楽しむのでしょう。
公園の案内板には、公園の目的・利用活用について・使用の注意などがかかれてあり、園内をゾーンごとに説明しています。
ドーム型の東屋(あずまや)の下は「ホタルの館」で「むなかた水と緑の会・ホタル部会」が管理運営しているところです。
ホタルのシーズン(5月下旬~6月中旬)になると、生態資料の展示などがあり、ホタルに関連する情報が得られます。
ホタルの館から駐車場へつづく道にかかっているのは、特徴あるトラス構造でつくられた木造の「トラス橋(きょう)」です。
どこに立っていても、空と景色を独りじめできるのは、最高の気分です。
すこし道を下ると「山田地蔵尊」があります。
そして「ホタルの里公園」ちかくに、先日取材をした「ゑほんの蔵 清水耕蔵・絵本館」が見えています。
こんなに近くにゆっくりと、リラックスできる場所があることに気づきませんでした。
里山の秋はどんどん深まり、また違った景色を見せてくれることでしょう。
市街地からほど近く、バツグンの環境で散策が楽しめる「宗像ホタルの里公園」へ足を運んでみてはいかがでしょう。
【関連記事】
【宗像市】開館八周年を記念して「八方にらみねこ」原画を展示♬古民家スタジオではアニメやコンサートも!
【宗像市】踏み天井や太い梁(はり)の力強さが魅力的♬里山にいきづく暮らしの中の古民家拝見!
【宗像市】旅の途中の「アサギマダラ」に出会えた感動♬里山で旅する蝶の優雅な姿を見るのは今です!
(媒体名)YAHOO!JAPANニュース
◆「宗像ホタルの里公園」について
*ホタルの里公園
所在地/〒811ー3411 宗像市山田44ー1
アクセス/赤間駅北口より車で10分
駐車場/公園下5台
入り口14台
宗像市ホームページ