【ゆで卵】茹でた直後に冷水に「つける?」or「つけない?」ゆで卵にどう影響する?
ゆで卵を作り置きするだけで、副菜やおやつとしても使え、とても便利です。ゆで卵を作る際には、「茹でた後に水につけるかどうか」という疑問があります。
これは一見些細な選択に思えますが、実はゆで卵の硬さに影響を与えるだけでなく、わずかですが光熱費の節約にもつながります。
ゆで卵の茹で具合はどう変わる?「水につける!」「つけない!」
「水につけるか、つけないか」で、ゆで卵の質感はどのように変わるのでしょうか。
同じ重さの卵をそれぞれ6分間茹でた後、一つは冷水につけて、もう一つは室温で冷ましてみました。結果は次のとおりです。
冷水で冷ましたゆで卵の方が、黄身が半熟状態で、白身は柔らかく弾力がありました。
一方、室温で冷ましたゆで卵は、黄身が完全に火が通り、白身も硬くなっていました。
つまり、同じ時間茹でても、冷ます方法によって卵の硬さが異なることが分かります。
個人的な経験では、約30秒ほど茹で時間を短くして室温で冷ますと、冷水で冷やしたゆで卵と同じような硬さになります。ほんの少しだけ光熱費の節約にもつながりますよ。
まとめ
- ゆで卵を作る際の「水につけるかつけないか」の選択は、卵の硬さに影響する。
- ・同じ重さの卵を6分間茹で、一つは冷水に、もう一つは室温で冷ました場合、冷水で冷ました卵は黄身が半熟状態で白身は柔らかい。室温で冷ました卵は黄身が完全に火が通り白身が硬くなる。
- ・茹で時間を約30秒短くして室温で冷ますと、冷水で冷やした卵とほぼ同じ硬さに。
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