韓国でも人気の木村拓哉。愛娘Kokiのモデルデビューに「父の遺伝子そのまま」
ファッション誌『エル(ELLE)・ジャポン』7月号の表紙を飾って、モデルとして鮮烈なデビューを飾ったKokiは韓国でも話題だ。
「木村拓哉の15歳の娘、日本でモデルデビュー」(『スポーツ朝鮮』)、「木村拓哉の娘Koki、モデルとして芸能界に仰天デビュー」(『マイデイリー』)といったスポーツ新聞やネット・メディアだけではなく、一般紙・中央日報でも「トップスター木村拓哉の娘、モデルデビュー」(『中央日報』)と取り上げられている。
(参考記事:「超特級2世芸能人」「似すぎている」“木村拓哉の娘”の電撃デビューが韓国でも話題に)
ただ、それも無理はないだろう。韓国でも木村拓哉は有名で人気者なのだ。
筆者の記憶が正しければ、彼が出演したリーバイスやGATSBY の広告が韓国でもそのまま使われたことがあったし、『ロングバケーション』に『プライド』といった木村拓哉主演ドラマを視聴している韓国人は実に多い。
2007年秋には釜山ロケも行なった映画『HERO』劇場版が韓国でも公開され、2009年にはジョシュ・ハートネット、イ・ビョンホンなどと共演した多国籍映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』を引っ提げて、釜山国際映画祭に参加したこともある。
ウォンビンやキム・サンヒョンら韓国人俳優たちがデビューしたときには「木村拓哉に似ている」と話題になるくらいであったし、“TAKUYA”の芸名で韓国で活動する日本人タレントもいるほどなのだ。
そんな木村拓哉の娘が公の場に、それもモデルとして鮮烈デビューを飾ったのだから韓国でも話題になって当然だろう。韓国メディアの中には、「父の遺伝子をそのままに」「若い頃のキムタクが女装したようだ」とまで報じるところもあった。
また、「木村拓哉の妻、工藤静香とは誰? 2歳年上のスーパーアイドル」(『ニュースインサイド』)など、木村拓哉の妻でありKokiの母である工藤静香について触れるところも多い。
韓国でもスター同士で結ばれたカップルは多く、最近はアイドル同士の結婚も増えているが、「木村拓哉と工藤静香は日本でもっとも注目を集めるスター夫婦」(『ビズトリビューン』)と報じることもあったほどだ。
(参考記事:新郎も新婦も韓流スター!! 韓国芸能界の“世紀の結婚”と呼ばれたビッグカップル列伝)
ちなみに韓国でも『ELLE』は発刊されている。
韓国版は1992年創刊で、最近では美少年フィギュアスケーターで平昌五輪にも出場したチャ・ジュンファンがグラビアを飾って話題になっているが、国は違えど同じライセンス誌だけに韓国の一部ファンたちの間では、「いつか韓国版にも登場するかもしれない」と、ひそかな期待を寄せるファンも多いようだ。
(参考記事:「羽生に似ている」フィギュア選手チャ・ジュンファンのグラビアが公開。まるでK-POPアイドル!!)
いずれにしても、韓国でもニュースになったファッションモデルKokiの鮮烈デビュー。まだ15歳の彼女がこれからどんなキャリアを積み重ね、成長していくのか。韓国の木村拓哉ファンたちも熱視線を送り続けていくことだけは間違いなさそうだ。