ブロッコリーは「洗う?」or「洗わない?」どっちが正解?元スーパーの店員が解説
ブロッコリーは、綺麗な緑色と固さで新鮮さをチェックしますよね。ブロッコリーは見た目はキレイだから、これって洗わなくてもいいのでは?」と思うことはありませんか?
今回は、ブロッコリーは調理前に洗う必要があるのか?について、スーパーの店員だった私が解説します。
ブロッコリーは洗うのが正解!
ブロッコリーは表面がキレイでも洗うのをオススメします。
ブロッコリーの多くは、路地栽培されており、もやしやきのこと違い工場のような閉鎖した空間で栽培されていません。そのため、ブロッコリーの表面や花蕾の部分に汚れや虫がついていることがあります。
ブロッコリーは洗って使うのがオススメです。ただし、房のまま流水で洗う方法は、水を弾く性質があるため、表面の汚れや虫をしっかり取り除くことが難しいです。そこで、おすすめの洗い方を紹介します。
おすすめの洗い方!(前処理)
まず、洗いやすいようにブロッコリーは小房に分けます。
花蕾を一口大にし、茎は皮を剥いて適度な大きさに切ります。軸から包丁で切ると、分けやすいですよ。
洗い方1:ボウルを使う方法
ボウルに水をたっぷり張り、ブロッコリーの小房を入れます。
単に入れるだけでは浮いてしまうので、その上から皿を使って押さえつけます。
この方法でブロッコリーが水にしっかりと浸かります。15分ほど放置した後、流水でサッと洗い流すときれいになります。
洗い方2:食品用ポリ袋を使う方法
もっと簡単に洗いたい場合、食品用ポリ袋が便利です。
小房に分けたブロッコリーと水を袋に入れ、しっかりと口を閉じます。その袋をボウルやタッパーに入れておくと安心。
こちらも15分放置してから、ブロッコリーを取り出し、流水で洗い流します。
コツ、注意点
ブロッコリーは浮きやすいので、水にしっかり浸かるように工夫することがポイントです。
また、洗う時間は15分程度が目安。長すぎると水に溶け出す栄養が気になる場合もありますが、ここでは深入りせず、単にきれいにすることに注目しましょう。
まとめ
- ブロッコリーは洗うのが正解です。
- 洗う前は小房に分けましょう。
- ボウルに水を張り、皿で押さえて15分放置後、流水で洗い流す。
- 食品用ポリ袋に入れて水を加え、15分放置後に洗う方法もあります。
ブロッコリーを洗うことで、安心しておいしくいただけます。今回紹介した方法を試してみてください。
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