偉人の名言から学ぶ英語表現。辛い時の乗り越え方がわかる、シュバイツァーの言葉「人生には心の避難所が…
こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はアルベルト・シュバイツァーの名言をご紹介します。アルベルト・シュバイツァー(1875~1965年)はアルザス人の神学者・哲学者・医師で、1952年にはノーベル平和賞を受賞しています。
今回は辛い時の乗り越え方がわかるアルベルト・シュバイツァーの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
偉人の名言から学ぶ英語表現。辛い時の乗り越え方がわかる、シュバイツァーの言葉「人生には心の避難所が…
「人生には心の避難所が二つある。音楽と猫である」
アルベルト・シュバイツァー(アルザス人の神学者・哲学者・医師)
芸術は人生に必要なものなのでしょうかね。
芸術がなくても生きていくことはできますよね。災害が起きてコンサートや舞台が中止になると「音楽なんてあってもなくてもいいものなのだから、そんなものやらなくていいのだ」なんて言われることもありますよね。
私の母は今70歳なのですが、いろいろ持病を抱えているのですよね。体調の優れない日も多くて、そこで支えになっているのが音楽なのですよね。母は音楽が好きで、いつもラジオで音楽を聴いているのですね。それが病気のつらさを和らげているのではないかなと。
芸術というのは、ふりかけなのではないかなと思うのですね。白米だけ食べるのがつらいとき、そこにふりかけをかけると少し食べられたりしますよね。
サラダにしても、野菜は健康を維持するために必要ですよね。ドレッシングは健康を維持するために必要なものではないのですよね。ただ、ドレッシングがないと野菜が食べられない人もいる。芸術というのはそういうものなのではないかなと。生きるのがつらいときにそれを助けてくれるもの。
仕事がつらいとき映画を見ると少し元気が出たり、体調が悪いとき音楽を聴くと少し前向きな気持ちになれたり。人生にも調味料は欠かせないのではないかなと。
人生に疲れた人へ。「人生」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はアルベルト・シュバイツァーの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『アルベルト・シュバイツァーの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、アルベルト・シュバイツァーの名言を4句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『辛い時に元気が出る言葉・名言50選【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、辛い時に読むと元気が出る世界の偉人たちの言葉を50句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「人生」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人生とは自転車のようなもの。倒れないためには走り続けなければならない」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
「音楽がなければ人生は過ちだ」
フリードリヒ・ニーチェ(ドイツの哲学者)
「人生とは本来単純なものだが、人はそれを複雑にしたがる」
孔子(古代中国の思想家)
お読みいただき、ありがとうございました!