メッシのいないアルゼンチン代表
ワールドカップ南米予選は上位4チームに出場権が与えられる。5位はオセアニア代表とのプレーオフをHome & Awayで戦い、勝った方が本大会の出場権を得る。
14試合が終了し、現在の首位はぶっちぎりでブラジル。10勝1敗3引き分け。2位コロンビア、3位ウルグアイ、4位チリ…。そして、苦しんでいるのがブラジル大会準優勝のアルゼンチンだ。現在5位で、6勝4敗4引き分けとは不甲斐ない。そこに来て、残り4試合のうち3試合に、エース、メッシが出場できない。
4月10日、アルゼンチン代表の指揮をとっていたエドガルド・バウサ監督が解任されたが、まだ後任は決定しない。
だが、どうなのだろう…?
これまで、メッシがいてもブラジルのような強さは見せられなかったのだ。先のブラジルW杯でもドイツに勝てなかった。先日のUEFAチャンピオンズリーグでも、バルサはユベントスに敗れている。
4月13日に本稿で発表した記事 https://news.yahoo.co.jp/byline/soichihayashisr/20170413-00069831/ のインタビューの折、セルヒオ・エスクデロは「現アルゼンチン代表のサッカーは良くない」と語っていたが、もはや新生アルゼンチンを育てる時期ではないのか?
やはり、水色と白の縦縞は世界中のサッカーファンに夢を見せる存在であってほしい。
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“強い”アルゼンチンがみたい。'''
メッシばかりに頼っていては、明日が無い。新監督の采配と、8月31日の次戦に期待したい。