本日のディナーは、湯田温泉街の御堀堂の横にある「食堂くら本」へ。

とっても人気店で、いつも予約でいっぱいです。

「食堂」なので家庭料理が並ぶのかと思いきや、いい意味で裏切られますよ。

店内は、2階が客席になっています。

シンプルで落ち着いたテーブル席です。

単品のメニューもありますが、本日は夜のコース5500円を紹介します。季節や仕入れによって内容が変わりますので、ご参考まで。

最初から食堂のイメージを超えている、前菜とお刺身。

お刺身は、プリプリを越えて、ゴリゴリの新鮮さ。

美しい前菜！旬の素材をいろんな料理法で味わえて、これだけでもう満足！

次に、タケノコの木の芽和えと、翡翠色の茶わん蒸し。

具がぎっしり詰まった揚物。

テーブルにフォークとナイフが用意してあるのが気になっていましたが、このためでした。メインディッシュは洋風の一皿。

ホロホロに煮込んだお肉をオリジナルのパン生地で包んであります。発酵バターが香ばしいパンとパイの間のような生地が美味しい。ボリュームある一品。

そして〆は、じゃこご飯とお味噌汁・香の物、そしてプリンのようなオリジナルデザート。隙間なく満たされるくらいの、ちょうど良い量の品数です。

ひとつひとつ、店主が素材や料理法を説明してくださる様子から、本当に料理が好きなんだなと感じられました。手間を惜しまず、美味しいものを提供したいという気持ちがひしひしと伝わってきて、その通り最初から最後まで全部美味しいという、幸せなコース。これで5500円はコスパ良すぎます！

※コースはご予算や利用シーン応じて5,500円より。要予約です。