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【「なんとなく不幸せ」を抜け出す3つのコツ】責任感で頑張りすぎていませんか?

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、「なんとなく不幸せ」を抜け出すコツを3つ、ご紹介します。不幸のどん底というわけじゃないけれど、なんとなく日々の暮らしに幸せを感じられないあなたは、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.「やらねばならない」を減らす

なんとなく不幸せを抜け出すコツの一つ目は、「やらねばならない」を減らすことです。

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズは、いつも黒いタートルネックにジーンズというスタイルでした。「自分が心地よければそれでいい」、多忙なジョブズは、毎朝服を選ぶことをやめて、幸せをひとつ、手にしていたのかもしれません。

「やらねばならないリスト」を作って、じっくり眺めてみると、意外と「誰かに任せられること」「無理にやらなくてもいいこと」が見つかるもの。

私の場合、家族と同じ朝食を食べることをやめました。以前は、「食育のために家族そろって主菜、副菜のあるきちんとした朝食を食べなければならない」と思い込んでいたのですが、朝にそれほどお腹が空かない私には、必要ないと気づいたのです

忙しい朝に慌ててご飯を食べるより、家族を送り出した後、ゆっくりコーヒーを飲むほうが私には心地がいいとわかり、幸せな時間ができました。

ささいなことでも、「やらねばならない」を減らすことができたら、自分だけの幸せをひとつ、見つけられるのかもしれません。

2.迷ったときは「これでいっか」

なんとなく不幸せを抜け出すコツの二つ目は、迷ったときは「これでいっか」と思うことです。

「選択肢が多すぎる人は不幸である」という研究結果があるそうです。たとえば、30種類のプリンの中から一つ選ぶのと、5種類から一つ選ぶのとでは、後者のほうが幸せということ。選択肢が多すぎると、どれがいいのかわからなくなって、迷ってしまいます。

一昔前と比べて、職業や結婚など、人生の選択肢が多様化している現代。「最良の選択」にこだわりすぎると、すっかり迷子になって、疲れ果ててしまうかもしれません。

「だいたい、これでいいか」という気持ちが、あなたを幸せに導いてくれることもあるでしょう。最良の選択を求めすぎて幸せを失う前に、いい意味で妥協することも大切ですね。

3.頑張りすぎを自覚する

なんとなく不幸せを抜け出すコツの三つ目は、頑張りすぎを自覚することです。

頑張りすぎている人は、周りから見るとすぐわかるのに、本人だけが気づかずに、「まだ足りない」「もっともっと」と頑張り続けていることが、よくあります。

あなたが頑張って何かに取り組むときの気持ちは、「やりたくてしょうがないワクワク感」「やらなきゃいけない責任感」「やりたくないのにやらされ感」の、どれに近いですか?

「責任感」や「やらされ感」を選んだ人は、まずは頑張りすぎを自覚することが大切です。そのうえで、自分の状況を認識して、「私はもっとワクワクしよう」と気持ちを切り替えていきましょう。

さらに落ち着いて気持ちを整理できたら、「やり方」を変えることも、考えてみてはいかがでしょうか?たとえば仕事なら、上司に相談して配置換えをしてもらうとか、子育てなら、保育士さんにママがリラックスするためのアドバイスをもらって実践するとか。

ワクワクして主体的に生きることは、幸せを感じる大切なポイントです。

まとめ

なんとなく不幸せを抜け出すコツは、「やらねばならないをやめる」「迷ったときはこれでいっか」「頑張りすぎを自覚する」の3つでした。あなたの心地いい毎日のために、少しでも役立ったなら幸いです。

私はこのことを、前野マドカさん、前野隆司さんの著書「そのままの私で幸せになれる習慣」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、幸福のヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます

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【参考文献】 WAVE出版
「そのままの私で幸せになれる習慣」
前野マドカ・前野隆司 著  
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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