ご当地ラーメン日本一の酒田ラーメンから、手もみ太麺が自慢の一杯をお取り寄せ実食
ご麺ください!お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
ラーメンは好きだけど「外出は面倒」「行列に並びたくない」「おうちで手軽に食べたい」「遠くて行けない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか?そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回は『楽天ふるさと納税』にて山形県酒田市の返礼品としてお取り寄せした、『麺屋酒田』の「ラーメン」をご紹介します。
■『麺屋酒田』とは
ラーメン王国である山形県の酒田市に本店があり、今年開催された「ご当地ラーメン選手権」にて日本一に輝いた、魚介出汁がメインの醤油スープにちぢれ麺を合わせた「酒田ラーメン」を代表する行列店の1つです。
ネット情報を調べたところ「酒田ラーメン」といえば自家製の"中細"ちぢれ麺が特徴の1つであるようですが、同店は"太麺"であることが特徴です。
■開封・調理
冷蔵タイプの麺(200g)、タレ、だしパック、チャーシュー、メンマのラインナップ。お取り寄せラーメンでパックから出汁を直接取るタイプは珍しいです。
それぞれの原材料はこちら。ラーメンセットとは別に、本返礼品にはチャーシューがまるごと1本ついていることも補足しておきます。
付属の説明書に沿って作ります。まず700CCのお湯を沸騰させ出汁パックを入れ、3分経過で取り出す工程で出汁を作ります。その後、丼に醤油ダレを入れ出汁を500CC合わせればスープは完了。並行でゆでた麺を投入すれば全体通して約5分ほどで完成。今回、麺のゆで時間は4分弱、追加で刻み長ネギ、海苔をトッピングします。
より詳しくは公式動画もご参考に。
こちらが完成品。クリアな醤油スープで、魚介と醤油の優しい香りがそっと漂ってきます。一口サイズにカットされたチャーシューが6枚とボリューミーなところも嬉しい。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食。
■実食
スープ【あっさり☆★☆☆☆こってり】
優しく染みわたる魚介出汁と、パンチのある動物のコクがバランスよく調和。
「酒田ラーメン」のスープといえば魚介の風味が際立ち、動物系が下支えするバランスの印象的ですが、どちらが勝ることなくバランスが良いタイプ。とてもあっさりしていて、醤油もキレより風味が強く、ラーメンらしいパンチはありつつも、うどん出汁に近い印象を持つ味わいです。五臓六腑に染みわたり、寒い日には特に食べたくなりそう。
麺【細☆☆☆★☆太】
手打うどんのような豊かな小麦の風味とモチワシ食感。
同店の最大の特徴である自家製ちぢれ太麺は、すすってみても噛みしめてみても手打うどんのような印象を持つ味わい。ソフトな粉っぽさのある低加水系で、表面はモチっとして芯はワシっとした噛み応えのある食感。この麺にスープも馴染み、繰り返すようですがラーメンらしさもありながらうどんのようなほっこり感を同時に楽しめる感覚です。
チャーシュー
あっさりの中にあって、脂身のこってり感と濃いめの醤油味が食べ応えを爆上げ。
一口サイズにカットされた極厚豚バラチャーシュー。麺、スープとも優しい味わいがゆえに、急にラーメンらしいパワフルさをくれる味わい。赤身と脂身が半々ぐらいのバランスですが、特に醤油の味がしっかりついた脂身が美味いです。
メンマ
表面はやわらかながら、芯はシャキシャキと鳴り響くほど歯ごたえが残った仕上がり。
味の濃さは程よく、みんなが知っている定番のメンマ感がある味わい。特に芯を噛みしめることで楽しめるシャキシャキという食感が心地よかったです。
■まとめ
『麺屋酒田』の「ラーメン」とのご対麺はどうでしたか?
その味わいは、手打うどんにも似た小麦の風味とモチワシ食感を楽しめる自家製ちぢれ太麺に、魚介と動物の旨味と風味がバランスよく配合されたスープ、極厚一口サイズのボリューミーなバラチャーシューと、ほっこりしながらもお腹も満たされる一杯でした。
優しさと強さを兼ね備えた酒田ラーメン。ごち麺でした!
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