横浜ゴムが制作したスーパーフォーミュラのプロモーションビデオがカッコよすぎる!
2016年からスーパーフォーミュラにタイヤ供給
正式名称「全日本スーパーフォーミュラ選手権」として、新たに公式タイヤ供給メーカー「横浜ゴム」を迎えて2016年のシーズンスタートを切る「スーパーフォーミュラ」。昨年末に開催されたテストでも好タイムが連発されており、タイヤメーカーが変わっても国内最高峰レースに相応しいスピードとバトルが堪能できるレースになりそうだ。
そんな新パートナーとなる「横浜ゴム」は東京モーターショー1月15日(金)〜17日(日)に千葉県・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2016」にブースを出展し、「スーパーフォーミュラ」の車両展示とドライバーを招いてのトークショーを開催する。昨年のテストを経験したドライバーが招かれるのは当然で、トークショーでドライバーから直接感想を聞く初めての機会となるのでゲストドライバーのコメントに注目が集まりそうだ。
ADVANカラーのマシンが鈴鹿を走った!
「横浜ゴム」が「スーパーフォーミュラ」へのタイヤ供給を発表したのは昨年の「東京モーターショー」の会場。同社のADVANブランドのイメージカラーに塗装されたスーパーフォーミュラのマシン「SF14」は大きな話題を呼んだ。1990年代までの全日本F2選手権、全日本F3000選手権などスーパーフォーミュラのルーツにあたる国内最高峰フォーミュラカーレースではADVANカラーのマシンはおなじみの存在だったからだ。
そのADVANカラーのSF14が2013年のチャンピオン、山本尚貴のドライブによって鈴鹿サーキットを走行。プロモーション映像の撮影が行われた。コースを貸切にして、クレーンや車載カメラなども使用しての本格的な映像で、鈴鹿サーキット1周の全開アタック走行をイメージした構成となっている。はっきり言って、めちゃくちゃカッコイイ!新たなパートナーシップという話題性に頼りきることなく、技術開発面はもちろん、こういったプロモーションの面でも積極的な姿勢を見せてくるとは何とも頼もしい。「スーパーフォーミュラ」は素晴らしいパートナーと共に新たなシーズンをスタートする。
動画:横浜ゴム YouTubeチャンネルより