【さいたま市】午前中には売り切れ必至!?地粉を使った武蔵野うどんの大人気店がこちら!
さいたま市内に多数存在する武蔵野うどん店の中でも、大宮近辺で一二を争う人気店なのがこちら、大宮区役所からほど近い場所にある「駕籠休み」さんです。
こちらのお店、日によっては午前中のうちにうどんが売り切れてしまうこともあるという、押しも押されぬ人気店。この日も開店15分後の10時15分に到着したところ、すでに店内は満席で、外で待ちが発生するくらいでした。
なお満席で入店待ちの際には、お店正面にある消防署にご注目。タイミングがいいと、屋外での訓練を見学できる場合があります。余談過ぎてすみません…。
話を戻しまして、外観を見てわかるとおり、こちらはちょっと(けっこう?)個性的なお店。とはいえ、王道メニューといえばやはり「肉汁うどん(小盛り、780円)です。いっぽうでこの「駕籠休み」さんを一躍有名にしたのが、お値段から想像できないくらいにボリューミーなセットの丼もの。この日は一番人気だった「うな丼(580円)」が売り切れていたので、2番人気の「カルビ丼(390円、通称ナイアガラ)」を頼みます。
10分ほど待つと、注文時に伝えられた番号で呼ばれましたので、カウンターまで自分のオーダーを取りに向かいます。そうして受け取ったのがこちら、肉汁うどん+カルビ丼です!
これ、上から俯瞰の写真だと良くわからないと思いますが、カルビは丼を大きくはみ出して滝のよう。そう、だから「ナイアガラ(の滝)」なんですね。
さて、そんな感じでボリュームが売りのお店と誤解されがちですが、駕籠休みさんのうどんは地粉100%というこだわりの手打ちで、その味だけでも十分に行列店になる実力をもっています。
武蔵野うどんらしいビジュアルの麺は、適度な食感とおしよせる小麦の味、香り。そう、豪快に見せてうどんの味は繊細というのがこちらのお店の面白いところです。
つけ汁も具だくさんかつ鰹出汁の香りがたまらないタイプ。ちょっと濃いめの味わいが繊細なうどんとベストマッチで、後をひきますね…。
なおこちらのお店、店内ビジュアルもさることながら、選ぶ楽しみ、食べるまでの楽しみがけっこうあることでも有名です。気になる方は、ぜひ最もインパクトに溢れている夏期限定?の「辛み大根うどん」を頼んでみてください!また、帰りには入り口近辺で売られている旬の果物・野菜のご購入もお忘れ無く!
駕籠休み
埼玉県さいたま市大宮区吉敷町2-108-12
10時〜15時
不定休(Instagramにて確認)
公式Instagram