【防災準備】防災袋に入れておきたい点火道具は『アレ』一択!入手し易さ、水没後の着火テストより考察
皆さん いつもありがとう互いざいます。kurukoyaです。
前回の記事では、防災袋に是非入れていただきたい品として、消毒用アルコールジェルを上げました。
前回の記事はココをクリック!
消毒するだけではなく、火を熾す燃料として使えるためですが、燃料はコレで良いと思うものの、点火道具も必要ですよね。
しかも防災バックなどにも入るサイズ感が条件です。
今回は、100均などで入手が容易に出来かつ、災害(特に雨に濡れたり、水没)時にも使える点火具は何がいいのか?
を考察しましたので共有したいと思います。
最後までお付き合い頂けたら幸いです。
☆動画でサクッと見たい方はコチラ☆
◆比較対象◆
①メタルマッチ(ファイヤスターター)
②電子ライターや、火打石型のライター
③ガスライター(代表としてSOTO)
④オイルマッチ
※なお、木軸のマッチは濡れるとダメなので対象外。
なお、④オイルマッチは、
某動画サイトで少し有名になりましたが、まだ認知度が低い様に思いますので簡単に紹介しておきますが、これも数年前から、キャン★ドゥさん始め、100均で入手できるようになりました。
◆オイルマッチとは?◆
オイルタンクのあるケース(本体)、着火用の火打ちメタルの先端に綿が付いた金属棒に
本体の側面に埋め込まれた火打ち石(フリント)、の3パーツで構成されたマッチで、
永久マッチと言われるだけあって、メンテさえすれば何度も使える代物です。
◆アルコールジェルへの着火性◆
①ファイヤスターターのみ着火できず。
②③④は普通に着火できたので、①は脱落。
※①は、点火対象が、液体アルコールや、麻ひものほぐしたもの、ティッシュペーパー等であれば容易に着火できます。
◆水没・水濡れしても大丈夫?◆
②③は、電子部品がやられるか、火打石部分を積極的に拭く事が出来ない為、
有事の際には使えないか、乾燥させるまでに時間がかかり、簡単に着火しにくいと考えます。
ですので、事前想定で②③は脱落。
では、オイルマッチのみいざ検証へ!!
-手順-
⇒1分間強制水没
⇒引上げ後にフリントを乾いた布で拭く
⇒アルコールジェルへ点火。
-水没開始-
さて、水没したオイルマッチの運命やいかに!!
-点火検証-
無事に点火しました。水没しても大丈夫なようです。
☆リアルな様子は、ぜひ動画で!!☆
◆考察◆
私的には、オイルライター一択です!
・水没しても拭けば、直ぐに使える。
・アルコールジェルにも着火できるし、
サイズも小さい。
・メンテすれば、半永久的に使用できる。
・100均各社で販売され入手が容易。
※オイルライター用燃料は100均で購入できなくなりましたがイオンなどの大きなスーパーでZIPPOオイルが使えます。