広島には宮島や原爆ドーム、尾道などたくさんの観光スポットが存在します。中でも広島市中区基町の広島城も人気観光スポットの一つです。そんな広島城に日中に訪れるのも良いのですが、夜の広島城はライトアップされ､いつもと一味違った魅力があるのでご紹介します。

仕事帰りに

今回私は取材先を考える中で「そういえばライトアップされた夜の広島城って間近に見たことないな」と思い、仕事帰りに行ってみることにしました。

時刻は夜の19時、広島合同庁舎付近から広島城を目指します。夜にこの近辺を1人で歩いても人通りや街灯が多いので安心だなと感じつつ、てくてく真っすぐ歩いていきます。

すぐに「広島城二の丸太鼓櫓」が見えてきました。広島城の周りは夜に写真を撮っても良い写真が撮れます。「きっと広島城はもっと雰囲気の良い写真を撮ることが出来るぞ！」と期待値があがりました。

都会的な街並みと上手くマッチしています。ビルから放たれる光を浴びて思っていた以上によく見えます。

さらにしばらく進むと「広島城御門橋」にたどり着く。

この辺りまでくるとだいぶ歩いている人の姿を見かけなくなってきました。

御門橋を渡り、「広島城表御門」をくぐり抜け「広島城二の丸番所跡」付近を歩く。街灯はちらほらあるけれど、暗がりが苦手な人は少し怖く感じてしまうかもしれない。

少し遠くに広島合同庁舎やアーバンビューグランドタワーが見えて綺麗だった。

さらに奥へ奥へと進んでいくと石の階段があり何やら立て札が目に入った。

立て札には広島城周辺の地図と「広島城天守閣　階段をのぼって右奥へ」と大きな文字が書かれた札が貼られていました。

私自身広島城を訪れるのはかなり久しぶりなのでこういった案内があるのは非常に助かりました。

夜の広島城に到着

立て札の教え通り、右奥へとどんどん歩いていく最中、ふと空の方を見上げると木々の間から広島城の姿を確認できた。その姿は闇夜に浮かんでいるように見えます。

さらに近づくにつれて城全体の姿があらわになっていきます。

そしてついに広島城に到着。まさにその姿は勇ましく圧倒的な存在感があります。

暗闇の中、ライトアップされ煌々と輝いている広島城は幻想的で見る人を魅了します。

どの角度からみても絵になり、日中に見る広島城の姿とは一味も二味も違います。

広島城のライトアップは日没から22時までとのことです。また夜に天守閣には入ることはできませんが、堀の外からであればいつでも天守閣を鑑賞することができるのでオススメのスポットです。

まとめ

今回私は初めてライトアップされた広島城を間近に鑑賞しました。普段の明るい時間帯に見る広島城とはまるで異なる幻想的な姿に魅了されました。今回の記事を読んで気になった人はぜひ夜の広島城を訪れて頂きたいです。