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【満腹中枢と摂食中枢】ーなんでお腹が空くの?ー

ご覧頂きありがとうございます。

おがちゃん先生です。

今回は「満腹感」や「空腹感」について、

脳の仕組みと合わせながら解説していきます。

私たちは、

お腹が空いたらご飯を食べて

お腹がいっぱいになったら

食べるのをやめます。

これは脳の一部(視床下部)にある

食欲中枢でコントロールされています。

そして食欲中枢には…

食欲を抑制させる「満腹中枢」

食欲を促進させる「摂食中枢」があります。

この2つがシーソーのようになり、

バランスが保たれています。

もう少し詳しくメカニズムをみていきましょう!

【満腹】

食事をして、血糖値が上昇したことを、

脳が感知すると満腹中枢が刺激されて、

満腹感を感じ、食べるのをやめます。

さらに、血糖値が上昇することで、

すい臓からインスリンが分泌されますが、

このインスリンは脂肪細胞から

レプチンの分泌を促進させます。

レプチンは摂食中枢を抑制して、

食欲を抑える役割があります。

また、食事をして胃が膨らむことでも、

満腹中枢が刺激されます。

【空腹】

食後時間が経ち、血糖値が低下すると

今度は、摂食中枢が刺激され空腹感を感じる。

また、空腹になると

血液中の脂肪酸の濃度が上昇します。

これにより摂食中枢が刺激されて、

空腹感を感じる。という繋がりもあります。

あとは食べ物の香りや見た目

自分の気分なども食欲に関係してきます。

これが空腹感や満腹感を感じるメカニズムです。

最後に少しアドバイスです!

正常体重の方に比べて、

肥満者の方がレプチンの効きが悪いです。

レプチンは食欲を抑える役割があるので、

肥満者の方が「食べ過ぎやすい

という事ですね。

なので、食事の質や運動習慣に注意して、

肥満の予防・解消を心がけましょう。

では、今回はここまでなります(@^^)/~~

参考になれば幸いです。

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【おがちゃん先生について】

・ウィルワン整体スクール卒
 (現リエイチ整体アカデミー)

インスタグラムファロワー1万人超

整体スクール学科講師(沖縄県)

解剖生理学オンラインサロン運営

・東京都麹町半蔵門にて整体活動中

身体の構造や仕組みを分かりやすく解説!/0から学ぶ解剖生理学サロン運営/JSTAS認定整体師/東京リエイチ整体アカデミー非常勤講師/bijou解剖ボディケアスクール講師

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