【写真整理】アルバムをコンパクトにしてスペースを節約する2つの方法【データ化・A4サイズ化】
昔のアルバムは分厚いタイプが多いです。
サイズも35センチくらいの正方形なので、非常に収納しにくく頭を悩ませます。
しかもそれが家に何冊もあって持て余していませんか?
アルバムをコンパクトにする2つの方法をご紹介します。
昔のアルバムは重たいし収納しにくい
アルバムは縦横のサイズも大きめだし、台紙を使っていたりもしますので、厚みもあり重くなりがちです。
持つとどっしりしますので、「出すのに骨が折れる」「戻すのが億劫」になりがちです。
しかもたいていの場合、それが何冊もあるという状態です。押入れの奥深くに詰め込まれているご家庭も多いのではないでしょうか。
デジカメやスマホが登場する前はプリントアウトするのが主流でしたので、年代が上になるにつれ冊数も多くなります。
写真をスキャンしてデータ化
子育て時代の紙の写真は約4,000枚あり、アルバムに保管していました。
紙のままだと色褪せするし、ネガも劣化してしまう可能性があります。
データで保存すれば、災害などが起こっても全て失くしてしまう事態は避けられます。
そこで、自宅にあるプリンターのスキャナー機能で写真をJPEG化しました。
ところが、家庭用プリンターのスキャン機能は恐ろしく時間がかかり、1枚読み込むのに30秒くらいかかってしまうのです。
気の遠くなる作業でしたが、中断時期を挟みながらも約2年かけてデータ化を完了しました。
データとして残しましたが、紙としての写真はやっぱり残しておきたいものも多いのでまだ処分せずに持ち続けています。
収納しやすいのはA4サイズ
スキャンしてデータ化したけれども、やっぱり紙のまま残しておきたい。そこで、アルバムではなく他の方法はないものかと考えました。
書類のサイズは現在A4が多いです。ファイルボックスやバインダーなどのファイル用品もA4サイズ対応が多いです。
私はなんでもA4サイズにするのが楽だと感じているので、写真もA4サイズにまとめたらいいのではないかと思いました。
試行錯誤の上、個別フォルダーとセリアで販売されているはがき用リフィルを使ってA4サイズにまとめておくことにしました。
分厚いアルバムが約半分くらいのボリュームになりました。
ScanSnapの激的な速さでデータ化
さらに、整理収納アドバイザーになってから、ScanSnapというリコーのスキャナーを知りました。
嬉しい機能がたくさんあって、画像の質を設定できるので高品質のデータを残しておくこともできます。
せっかくだから、まだ紙で残してある写真をもう一度スキャンしてみることにしました。
すると、以前2年かかってやっと終わった4,000枚のスキャンが、すき間時間を使ってわずか1週間で終わってしまったのです。
画質も前より良くなったし、データ化大成功です。
抱え込んだままにしていると整理する時に腰が重くなる
整理しようしようと思っていても「今度時間のある時」「いつかヒマな時」と言って、ついつい先延ばしになることが多いです。
少しずつでも良いので、というか、一気に全部やろうとするからますます遠のくことが多いです。
少しずつ確実に進めていくと「胸のつかえ」のようなものが取り払われます。