【早く教えて欲しかった】穴が開かない「茶碗蒸し」の作り方!3つのコツを板前が伝授!
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さん「茶碗蒸し」は好きですか?これから季節は冬になり、温かい茶碗蒸しが食べたくなりますよね!でも、皆さんこんな経験ありませんか?
茶碗蒸しを作ったら“穴だらけ”だった…
小さい穴がたくさんでき、まるでスポンジのようになってしまう。これを業界用語で「すが入る」と言います。
今回は、すが入らない綺麗な茶碗蒸しを作るにはどうしたら良いのか?徹底解説します。茶碗蒸しが大好きなら絶対に最後まで読んで下さいね!
コツ①:黄金比を知る!
まず、1つ目は黄金比を知るです!皆さんはどのような割合で茶碗蒸しを作ってますか?卵の分量が多すぎると固〜い食感になり、逆に出汁が多いと固まらなかったりします。
だからこそ!茶碗蒸しは「ちょうどいい分量」を知る必要があり、言い換えると「黄金比」を知る必要があるのです。今回はその茶碗蒸しの黄金比を大公開します。
黄金比は卵1個に対して出汁は180mlを加える
※卵はMサイズかLサイズを使用して下さいね!
コツ②:強火は使わない!
2つ目のコツは「強火」を使わないこと。茶碗蒸しを蒸す際は強火を使わないで下さい!
では、どのような火の調節をすれば良いのか?詳しく教えます。
最初の5分は中火、あとは弱火でじっくりと蒸す
いきなり、強火で蒸してしまうと急激に温度が上がり、すが入る原因になります。
コツ③:仕上がりを見極めろ!
皆さん、こんな経験はありませんか?
『コレもう、蒸せてるのかな?』
『まだ早いかな気が…もうちょっと放置』
5分後…『わぁああ!蒸しすぎて穴だらけ』
こうならない為には「竹串」を活用しましょう!
【方法】竹串を茶碗蒸しに刺す、そして手を離す。
この時に、竹串が自立していたらもう蒸せています。逆に竹串が倒れてしまったら、まだ早いという事になります。
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