【東京都中央区】これは何の花か分かりますか?ヒントはギリシャ神殿に関係があります。
珍しい草木がたくさん植えられている、晴海トリトンスクエア2階のガーデンに、「アカンサス」の花が咲いているのを見つけました。
ギリシャ語で「棘(とげ)」という意味のアカンサスは、その名の通り葉っぱに棘があります。この葉っぱを見て、何かを思い浮かべたら、、、あなたはギリシャ通です!
「アカンサス」は、葉っぱがギリシャ神殿のコリント様式の柱の模様に使われています。昔から、地中海沿岸に生息していたようです。アカンサスは、今でもギリシャの国花にもなっているほど、有名な花なんです。
ギリシャまで行かなくても、中央区内にもギリシャ神殿風の建物があります。これは、日本橋にある、三井本館です。写真は、桜のライトアップでピンク色ですが、実際は白亜の美しい建物です。
ぜひ、本物のアカンサスの葉と柱のデザインを比べてみてください。トリトンスクエアガーデンのアカンサスはまだ咲き始めですので、しばらく楽しめそうです。
参考記事
【東京都中央区】まるで秘密の花園!商業ビルの2階に、誰でも入れる素晴らしい庭園があります!
【晴海トリトンスクエア】
住所:東京都中央区晴海1-8-16
電話:03-3531-2810