【英会話】「You never know !」ってどんな意味?
こんにちは、せいたろーです。
カナダ、バンクーバーに3年間留学していました。
現在は英会話講師として働いています。
留学中、友だちとサッカー観戦していました。
試合時間は残りわずか。
応援しているチームが2-0で負けています。
僕が「これはもう負けたね…」と言うと、
「You never know !」と友だちが一言。
そのまま訳すと、
「You never know.」
(あなたは決して知らない)…?
分かりそうで意味がわかりませんでした。
これってどんな訳の英語フレーズか、知っていますか?
今回は「You never know !」の意味と日常会話での使い方についてご紹介します。
You never know ! 「まだ分からないよ」
こんなニュアンスの一言になります。
・これからどうなるか分からないよ
・まだ誰にも分からないよ
など「結果はまだ分からない!」
そんな意味を表す一言になります。
実際の会話ではこんな感じです。
例文1
A : This game is almost over. They are going to lose.(もうすぐ試合、終わりだね。負けちゃうね)
B : You never know.(まだ分からないよ)
例文2
A : I will not be able to speak English.(英語、話せようにならないよ)*be able to 〜 : 〜できる
B : You never know.(やってみないと分からないよ)
相手を励ますニュアンスでも使うことができます。
「You」= 「あなた」…じゃない!?
今回紹介した「You never know !」の"You"は「あなた」ではなく、
「世間一般の人々」を指しています。
もちろん、「You」 = 「あなた」と訳す場合もありますが、
特定の人を指す以外でも「You」を使います。
特に「社会的なルールや決め事」「格言」のような場合、
「あなた」ではなく「世間一般の人々」を意味する場合が多いです。
例文3
You never know what’s going to happen.
○(将来何が起きるか分からない)
× (あなたは将来何が起きるか分からない)
「You」 = 「あなた」を付けず、
「将来何が起きるか分からない」と訳した方が自然ですね。
「You」=「世間一般の人々」で使われることを覚えておきましょう。
まとめ
You never know ! 「まだ分からないよ」
パッと言えればカッコいい一言です。
ぜひ覚えて使ってみてくださいね。
今回の記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。
最後までありがとうございました。