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【赤ちゃん返り】でお困りのママへ!完全攻略法教えます!

さっこせんせい子育てママ応援隊

下の子が生まれたとたんに、それまでできていたことができなくなったり、わがままを言ってママを困らせるようになる【赤ちゃん返り】

ママも赤ちゃんのお世話が大変な中、上の子に赤ちゃん返りされると参ってしまいますよね…。

”上の子を優先に”なんてわかっていても、現実は難しいです。

今回は【赤ちゃん返り】の基本を理解して、どう対応していったらいいのかをお伝えしていきます!

▷赤ちゃん返りの基本

今まで独り占めできていたママが、急に赤ちゃんのお世話を始めた!!こんな急展開、子どもの理解は追い付かないですよね…。

子どもはあの手この手を使って、ママを振り向かせようとします。

下の子にいじわるしたり、ママを困らせるような行動だけを見ると、「いい加減にして!」と思いたくなってしまいますが、【赤ちゃん返り】は、上の子の健気なママへの愛情の表れなんですよね。

「そんなことわかっている」とは思いますが、もう一度そのことを思い出してほしいのです。

ママたちのお悩みは、「そんなことわかっているけど、どうしたらいいの?」ですよね。

次は赤ちゃん返りの対応方法をお伝えしましょう!

▷赤ちゃん返り対応方法

①まずは計画的に時間をつくること

「最近上の子との時間をつくってないな」

「そろそろ上の子と二人きりの時間をつくらないと」

そう考えて、上の子との時間を設けることを意識しているママは多いと思います。

しかし、大事なのは"計画的"に時間をつくることです。

思いついたときに、上の子と遊ぶ時間を作るよりも、少しの時間でも毎日計画的に時間をつくってあげることが、赤ちゃん返りを減らすポイントになります。

・お風呂上りのスキンシップタイム10分
・寝る前の絵本タイム5分

【〇〇が終わったら、上の子の時間】という決まりを計画的に用意してあげることで、上の子は『この時間になれば、ママは私(僕)だけ見てくれる』という安心を得られます。

②2人きりタイムは下の子がいない場所を選ぶ

ちょっと厳しいことを言いますが、下の子がいる場所で、上の子との2人きりタイムを作っても意味がない!といっても過言ではありません。

赤ちゃんが視界に入ると、どうしてもママは気になってしまいますし、上の子はそれに気が付きます。

もちろん見ててくれる人がいない場合や、危険な場合はやめてください。1日5分だけでも、下の子を見ててもらえる状況のときには、なるべく上の子と二人きりになれる場所でスキンシップをとってあげましょう!

③「抱っこ」と言われる前に抱っこする

泣いた赤ちゃんを抱っこした瞬間に上の子も「抱っこ!」と言ってきて、困らせることありますよね。

下の子が泣いたりおっぱいの時間になる前に、上の子が求めていなくても抱っこしてあげましょう!

先に抱っこしてあげていれば、上の子は満足して「抱っこ」と困らせることはなくなります。

④わがままは受け入れてあげる

できることも「できない」と言ってきたり、なんでもかんでも「やって」と、ママを困らせてきます。

「自分でできるでしょう?」

「そのくらい自分でやって」

そう言いたくなる気持ちをグッとこらえて、できるだけ対応してあげましょう!

わがままになるんじゃ…という心配はいりません。これらは、ママを困らせたくて言っているわけではありません!ママに受け入れてもらいたくて言っているのです!

それに応えてあげることは、子どもに”安心”を与えて自立を促します。

むしろこの要求を拒んだり跳ね返すと、ますますわがままはエスカレートします。

子どもは”安心”がほしいだけなんです。

⑤名前で褒める

下の子が生まれたとたんに、”おにいちゃん” ”おねえちゃん”の自覚を持ってほしくて「さすがおにいちゃんだね!」なんて、褒めてませんか?

上の子たちはなりたくて”おにいちゃん” ”おねえちゃん”になったワケではありません。

下の子が生まれたからといって、いきなり【兄】【姉】として扱うと、上の子が下の子へ反発心を抱く危険もあります。

下の子が生まれたとしても今まで通り、たくさん名前を読んだり、名前で褒めてあげましょう!!

▷まとめ

赤ちゃん返り期間は、ママパパも余裕がなくなりやすいです。

そんな中でわがままを言われてしまうと、イライラすることも増えてしまいますよね…。

実際上の子を優先したり、2人きりの時間を長くつくることは難しいでしょう!

ですから、1日5分だけでも、上の子だけの特別な時間を意識してとり続けることが、赤ちゃん返り期間を短くするコツになります。

この記事に最後まで目を通してくれたあなたは、誰よりも上の子を想い、頑張っているママです。

あなたの子育てを応援しています!

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最後までお読みいただきありがとうございました!

子育てママ応援隊

ママの子育てのイライラを軽減したいという想いでInstagramで発信しています。 保育歴11年ママが「子育てのなるほど!」を投稿! 子どもの困った行動やママの心配事、子育てのイライラ… 子育てのコツがわかるとママの心が軽くなる♪

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