【スーパー合体シリーズ検証】カップヌードル&シーフードヌードルを自作してみた
「旨いものを合体させたら旨くなる」をコンセプトにカップヌードルの人気商品を合体させた、合体シリーズを日清は8種類販売しています。
その中の1つが人気1位、2位を合わせた「カップヌードル&シーフードヌードル」です。アスキーグルメによると、味づくりに苦戦をして、1度は断念したほど苦労した商品とのこと。結局、スープ比率は1:3に落ち着いたようです。参照元:合体カップヌードル第2弾、クセ強めスープの比率にこだわり
これらの情報を集めていると「ただ混ぜただけの合体と違うの?」と疑問がわいてきました。
そこで「カップヌードル&シーフードヌードル」の自作と本家合体シリーズ2を比較してみました。
カップヌードル&シーフードヌードルを合体させてみた
3種類のふたを開けたところ、合体シリーズ(写真中央)の粉末スープはカップヌードルと比較するとかなり白っぽいです。
ノーマルな方はラーメン皿に入れて、合体させました。
できあがりがこちら。物凄い麺の量です。カップヌードル2杯ってこんなに量があるんですね。
こちらが本家の合体シリーズ「カップヌードル&シーフードヌードル」。おや…かなり見た目が異なりますね。
二つを並べてみます。スープの色だけでなく、麺の具合も違うような気がします。
カップヌードル&シーフードヌードルを食べ比べ
それでは2種類を食べ比べてみます。
まずは自作の合体スープを飲んでみましょう。かなり胡椒主体のスパイシーな味。シーフードよりもカップヌードルの味が強く、とにかくスパイシーです。塩っ気が強いスープだと思いました。
対して、合体シリーズ2のスープは、シーフードが強く、カップヌードルの味はかなり弱め。カップヌードルは後味程度の味しかしませんが、自作を食べた後だと、ちょうどいいように思えます。
それでは自作の合体麺を一口。2種類の麺が若干異なるため、違和感を覚えます。麺のコシも異なり、時間がたてばたつほど、変な感じです。スープの味が濃いため、麺も塩気が強いと感じました。
次に合体シリーズ2の麺を一口。シーフードに近い感じの麺。マイルドな味がして違和感など全くありません。
日清商品開発部はすごい
今回はスーパー合体シリーズ2を検証してみましたが、自作で合体させた場合とあまりにも味が違い、一体感が出ていたので驚きました。配合比率を調整した商品開発部はすごい……。
ごちそうさまでした。