横須賀市の楽しい情報を発信！うみちゃんです。

以前、初心者や女性も気軽に船釣りに参加できる場を作りたいと発足した、ヨコスカ釣りっ子クラブを取材しました。

ヨコスカ釣りっこクラブは第1回目、3月10日に新安浦魚港こうゆう丸にてアジ釣りを開催し、大盛況でした。再び『アジ釣り企画』を開催。

前回は取材のみでしたが、今回は初めて船釣りに挑戦してきました。

新安浦 釣り船 こうゆう丸

朝、6時30分ごろ船宿に到着し、乗船名簿にご記入し、受付（料金支払い・現金のみ）を済ませます。

電動リール付きの釣竿を借りました。

ちょうど朝日が出てきました。清々しい港の朝です。

出船の時刻が近づき、船に乗り込みます。

大きな容器に入っているのが、撒き餌(コマセ)です。コマセとは魚を寄せるために海中に撒くエサのことです。

出発前に船長から初心者向けの簡単なレクチャーがありました。

仕掛けのカゴ（ビシ）にコマセの入れ方や竿の持ち方、錘の下ろし方や上げ方など丁寧に教えてくれます。

釣り針が指に刺さってしまうことや錘が顔に当たると危険なため、安全に釣りを楽しめるように注意事項があります。

釣り針にはイカを赤く着色した「赤短」を餌として引っ掛けます。

新安浦港を出港し、猿島沖に出ました。

いよいよ開始です。

慣れている方は釣り竿を脇に抱えて釣りをしますが、筆者は初心者のため、船に固定して釣ることに。

船長さんによると、海底から3m上あたりにアジが泳いでいるとのこと。

リールに出ている数字が水深です。

錘を下ろし、錘が海底に当たると数字が止まるので、そこから3mを目安にリールを巻きます。

竿の先を見ることで、魚がかかったか分かるとのこと。

本当に分かるかなと思って見ていたところ、定期的な動きの竿が急にブルブルっと小刻みで不定期な動きを始めました。

1匹釣ることができました。

初めて釣れた喜びにさらにやる気が出てきます。

他の参加者も着実にアジを釣っています。

釣竿の先には大きな入道雲と青い空、タンカーが横切って行くのが見えます。

船の上はやっぱり気持ちがいいですね。

しばらくするともう1匹釣れました。

その次には、イシモチが釣れました。イシモチはアジが回遊する場所よりもさらに深いところにいる魚とのこと。

もう少しリールを巻いたほうが良いとアドバイスをいただきました。

沖き上がりの時間が近づきました。

船長さんが参加者一人ひとりを撮影して回っています。釣った魚のうち大きいものを計測グリップで挟んで撮影します。

計測グリップで挟むだけで、すばやく計測と撮影ができる便利グッズです。

筆者も31.6cmのアジを釣ることができました。

同じ船に乗った皆さんです。

皆さん、20匹以上アジを釣っていらっしゃいました。初心者の筆者は5匹と頑張りました。

ヨコスカ釣りっ子クラブに参加した皆さんの記念の一枚です。

醍醐味は新鮮なお料理！

30匹以上釣ったNさんのご好意で釣った魚を某飲食店で調理していただきました。

新鮮な刺身やなめろうです。わさび醤油や生姜でいただきます。

身がぷりっぷりで、弾力があり、噛むごとに味わいが広がります。

自分ではこんなに美しいお造りを作ることができないので感激です。

アジ釣りでしたが、釣れたカサゴも煮付けで出してくださいました。

ふわふわの身が口の中でとろけます。

アジの骨の唐揚げです。

バリバリっと丸ごと食べることができますよ。

ビールにもよく合います。

カサゴの唐揚げ黒酢あんかけです。

パリッとした唐揚げに黒酢の酸味がさっぱりとよく合います。

見てください！大きなアジフライですよね。30cmくらいはありそうです。小さめのアジと比べてもびっくりサイズです。

Nさんの釣りの腕前はさすがです。

アジに梅肉と青じそを巻いた一品です。

身がふわふわです。アジやカサゴの料理に、こんな美味しい食べ方があるのだと勉強になりました。

釣る楽しみと釣った新鮮な魚を味わう楽しみが醍醐味なのだと少し釣りが分かった気がします。

釣り船 こうゆう丸さん、ヨコスカ釣りっこクラブの皆さん、ありがとうございました。

【おまけ】本日の猫ちゃん

こうゆう丸のアイドルの猫ちゃんです。

記事一覧はこちら

【横須賀市】ワンオペママ必見！自主保育「おむすびお山隊」で一緒に子育て・ママの心のゆとりにも！

【横須賀市】待ってました！南体育会館7/1オープン・6/29プレオープンイベント開催☆遊びに来てね！