【衝撃の事実】薄口醤油 VS 濃口醤油!塩分が高いのはどっち?
こんにちは,板前のぱぷちゃんです!
いきなりですが
「薄口醤油」と「濃口醤油」の違いを知っていますか?
そして、使い分けをしっかり出来ていますか?
今回の目次
- 薄口醤油の特徴
- 濃口醤油の特徴
- 塩分の違い
1.薄口醤油の特徴
「薄口醤油」は発祥は関西です。
★味の特徴
穏やかな風味と華やかな香りなので
食材の色や風味を生かしたい料理に適しています。
★適した料理
・サラダ・和え物・冷や奴…
例えば、みんな大好き「玉子焼き」
黒い玉子焼きって食欲そそられないですよね…。
あの黄色い色を活かしつつ、味付けするのに
「薄口醤油」は必要不可欠です。
2.濃口醤油の特徴
全国の醤油消費量の約83%を占めている
もっとも一般的な醤油。(薄口醤油は約13%)
★味の特徴
濃口醤油 は単に塩味だけでなく、深いうま味や
まろやかな甘味、さわやかな酸味を持っています。
いわゆる、万能調味料!
★適した料理
・煮物・炒め物・焼き魚…
3.塩分の違い
ここでクイズ!じゃじゃーん!!!
Q.塩分が高いのは ”薄口・濃口” どちらでしょう?
正解は…「薄口醤油」
濃口醤油の塩分濃度は16%〜17%
薄口醤油の塩分濃度は18%〜19%
え!? 色が薄い「薄口醤油」の方が塩分高いの!
と驚いて、腰が抜けた人も居るかと思います(笑)
これを知らないで”色が薄い”からといって入れ過ぎると
しょっぱくなり、失敗します。
薄口醤油を使うなら、味見がとても大事!