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Ankerレビュー!Anker商品がお得!Amazonブラックフライデーセール開催中です!

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Anker商品レビュー!!

AnkerがAmazonでお得に!

今年もAmazonの冬のセール、「ブラックフライデー」の季節がやってきました。

ブラックフライデーは、Amazonが開催するセールの中でも規模が大きなものの1つです。このため、かなり多くの商品が割引対象になります。

今年の開催日は11月29日から12月6日。また、それに先立って27日、28日の2日間は先行セールも行われます。

Ankerのスマートタグ「Eufy SmartTrack Card」のレビュー

Ankerのスマートタグ「Eufy SmartTrack Card」。

SmartTrack Cardのスペックなど

「Eufy SmartTrack Card」はAnkerの「スマートタグ」と呼ばれるタイプのガジェットです。リンクしたスマートフォンでタグの在りかを確認できる便利な製品です。

スマートタグ自体はGPSセンサーを持ちませんが、周囲のスマートフォンのGPS情報をもらうことでタグのある場所を検知できます。

基本的には大切な物に入れて/つけておくことでうっかり置き忘れたときに探す目安にしたり、置き忘れ防止アラームによりそもそも置き忘れることを防止したりする機能があります。

また物を置いた場所をど忘れしたら、リンクしているスマートフォン側の操作でタグのアラームを鳴らすことが出来ますので、物探しにも役立ちます。

SmartTrack Cardのサイズはほぼクレジットカードサイズの85mm x 54mm x 2.4mm。重量は約12gです。電池は交換不可で最大3年持つとされています。

外観

パッケージはAnkerらしいシンプルな物で、キチンと日本語圏にローカライズされていますね。

同梱品はこんな感じです。

カード型のタグの裏に貼り付けて薄手のものに引っかけるようにして固定するアダプターがついています。

クレカサイズのカードと比較するとこんな感じ。わずかにSmartTrack Cardのほうが小さいです。

厚みはさすがにクレカよりあるのですが、

普通の財布ならカードポケットに収まると思います。

セットアップ

AnkerのSmartTrack CardはAndroidを搭載したスマートフォン、iPhoneとリンクして利用します。Androidでは専用アプリをインストールしてリンク、iPhoneはiOSの探す機能がそのまま活用できます。

機能には両OS間で微妙に違いがあり、AndroidではリンクしたスマホのBluetooth電波の圏外でのカード位置を探る機能が使えません。iPhoneでは、カードの操作でスマホ側のアラームを鳴らす機能が使えません。

iPhoneの「探す」機能で使う

iPhoneとSmartTrack Cardをリンクさせる方法はAirTagを探す機能に紐付ける手順と一緒です。探す機能のホーム画面の「デバイスを探す」の右にある「+」ボタンをタップしてメニューから「AirTagを追加」を選べばOKです。

あとはiPhoneが示すガイドに従って操作を続ければ問題なくセットアップが出来るでしょう。

Androidの専用アプリで使う

これに対しAndroidではEufyシリーズ専用のアプリをインストールするところからスタートします。Google Playで「Eufy」のキーワードで検索をかければすぐに見つかるでしょう。

アプリ自体のセットアップはガイダンスに従って操作していけば問題なく終わらせられるでしょう。途中、Eufy用のアカウントを作成することになります。

アプリの初期セットアップが終わるとすぐに「デバイスを追加」のボタンが出ますから、こちらをタップしてカードの登録を開始しましょう。

デバイスを追加画面から、「SmartTracker」 -> 「SmartTrack Card」と進めばOK。

あとはこちらもアプリの指示に従えば問題なく登録が行えるはずです。

実際の使いごこち

まずはタグの位置検出ですが、こちらは実際にはスマートフォン側に内蔵しているGPSセンサーの精度次第です。SmartTrack CardにGPSセンサーを搭載しているわけではありませんので。

現在のGPSは非常に精度が上がっていて何らかの攪乱要因(磁気嵐、軍事的な理由)がなければ、スマホレベルのセンサーでも誤差数mでの測位が出来ます。

ですのでアプリ・探す機能での位置表示にもほぼ問題はないと言っていいでしょう。

どこかにSmartTrack Cardを置き忘れたときのiPhoneでの位置検出は、SmartTrack Cardの周囲にどれぐらいiPhoneがあるかに依存します。大きな街の中心部など、人が多い場所なら位置検出精度は上がります。逆に地方の町外れなど、そもそも人が通りかかりにくい場所では場合によっては見つからないことも普通に起こります。

こちらに関してはスマートタグ云々と言うよりもその他の要因の影響の方がずっと大きいのです。

スマートフォン側からカードのアラームを鳴らす機能は、キチンとカードがBluetoothの圏内にあるなら全く問題なく動作します。アラームの音もかなり大きいので、まず間違いなく置き忘れ場所に気づけるでしょう。

どちらかと言えばSmartTrack Cardを大切な物に付けておけるか・入れておけるか、のほうが問題になるかもしれませんね。クレカサイズとは言えそれなりの大きさはありますから。

SmartTrack Cardの専用アプリでリンクする場合、フル機能を使うには専用アプリが常時GPSセンサーを使う許可を出す必要があります。そうするとスマホのバッテリーの消費はそれなりに増えます。この点は理解して使う必要がありますのでご注意を。

SmartTrack Cardのまとめ

AnkerのスマートタグSmartTrack Cardは機能的にはAppleのAirTagと同じと考えて良いものですが、形がちょっと面白い機種です。

AirTagのほうはキーホルダーなどに「チャーム」的に付けるイメージだと思いますが、SmartTrack Cardのほうは財布やパスケースにカードのイメージで入れておく使い方になると思います。

付けやすさに明確な差がありますから、対抗するものではなく使い方ですみ分けが出来る機種でしょう。使い勝手自体に差はないと考えていいですから、活用方法に合わせて選ぶのが正解です。

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iPhoneの便利な使い方や、スマホ/PCに関する記事を執筆しています。

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