【福岡市早良区】地下鉄西新駅直結・リピーターが多い靴修理店『Shoe Re-DO』
お散歩ライターの石井つかさです。
今回は、早良区西新にある商業施設「プラリバ」の2階に位置する靴修理専門店『Shoe Re-DO』にお邪魔しました。こちらは、高い技術とスピードが自慢の靴修理屋さんです。
店名には「修理堂」という日本語の意味と、「shoe(靴)」と「redo(やり直す)」の英語のダブルミーニングが込められています。
このお店は2019年8月22日にオープンし、福岡市営地下鉄西新駅直結の商業ビル内というロケーションということもあり需要が高く、数多くの靴を修理してきたそうです。
靴の修理についてさまざまな質問をしましたが、店員さんは嫌な顔ひとつせず、丁寧に答えてくれました。
店内には靴を修理するための機械が所狭しと並んでおり、一番使用されるのは「削る系」の機械だそうです。
女性の靴も男性の靴も、踵部分が折れたり削れたりした場合、その部分を張り替えます。靴によって形は様々ですが、削れたり折れたりしたヒール部分を取り除き、新しいヒールをつけて元のサイズに合わせて削るのです。
新しいヒールを履く際、一番気を使うのは靴の傾きやぐらつきです。確かに靴の踵の角度が少し違うだけで歩きにくくなるので、ヒールの角度に対して、特に注意を払って修理してくれるのはありがたいですね。そういった細かな気遣いが多くのリピートにつながっているのでしょうね。
女性の靴のヒールはピンを打ち込んで整え、男性の靴はヒール部分を剥がして新しいヒールをボンドで貼り付けて圧着します。ボンドを使用する前には、剥がした面をきれいに整え、素材に合ったプライマーという下地材を塗った後に専用のボンドを塗ってから圧着します。
特に女性の高いヒールは歩行中にヒール先が取れてしまうことが多いため、緊急性の高い修理もあります。10分程度で修理を完了させることも可能です。
お客さんの目の前で精度高く修理するのは、経験が必要です。靴に関する悩みがある方は、ぜひ『Shoe Re-DO』に立ち寄ってみてください。技術力の高い店長さんが、丁寧に対応してくれますよ。