武蔵村山市の気になるスポットを紹介している地域情報ライターのむさむらんどです。

市内にうどんの名店はたくさんありますが、青梅街道沿いの「はらだ製麺」も地元で人気のお店です。現在のご主人の代になってからも四半世紀になるという老舗です。昔はうどんの玉売りのみでしたが、十数年前からは店内でも食べられるようになりました。

お店はご覧の通り昭和を感じるたたずまい。私も小学生のときの記憶が微かにあって、もともとは確か鮮魚や食料品などを売っているお店でした。当時の店舗をそのまま活かした外観はなんだか懐かしさを感じますよね。

メニューは、かてうどん、肉汁うどん、ピリ辛うどんなど。標準は三玉（並）で、二玉（小）〜五玉（特大）まであります。天ぷらも１つ70円というお手頃な値段でこれはうれしいですね！

今日は基本の肉汁うどん並（790円）と、なす、にんじん、いんげんの天ぷらを注文します。打ちたて茹でたてのうどんはいつ見ても艶々していて美味しそうですね！

鰹出汁がベースの濃いめのつけ汁でいただきます。村山うどんの中では細めな方かもしれませんが、それでも食べ応えは十分ですね。わしわしと食べ進めているときが至福の時間です。

そして、うどんと一緒に食べる天ぷらはどうしてこんなに美味しいんでしょうか。あれもこれも食べたくなります。

うどんって不思議な食べ物で、三玉あるからと安心しているといつの間にか無くなってるんですよね。次回は五玉に挑戦したいと思います！そして最後は、つけ汁を茹で湯で割って残さず堪能します。ごちそうさまでした！

私が食べている間も玉売りのうどんや天ぷらを買っていく人が次々と訪れていました。それも大量に買っていきます。地元のみなさんが気軽に普段使いしている感じなのがいいですね。