大切なのは「まだ練習していないから」と思うこと:学習意欲の心理学
勉強できない子は、なぜできないのでしょうか。なぜやる気を出さないのでしょうか。みんながノーベル賞を取れるわけではありませんが、本当はできるのに、自分はできない、自分はばかだと思い込んでいる、そんなもったいない子どもたちが大勢います。
では、どうすれば良いのか。教育現場での実践的な心理学研究をご紹介します。
■学習意欲と原因帰属:子どもはみんな勉強ができるようになりたいと思っているのに。
今日の算数のテストで悪い点をとったというのは、どういう意味でしょうか。それは、今日の算数のテストで悪い点をとったという意味です。しかし、人の心はそう簡単ではありません。
ぼくは算数ができない。ぼくは勉強ができない。ぼくは何をやってもダメなんだと、思い込んでしまう子もいます。こんなふうに思い込んでいる子に、いくら勉強を教えようとしても、なかなか上手くいきません。「心のくせ」を変えるための心理学的なアプローチが必要です。
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