留萌本線・幌糠駅廃止から1ヶ月！どうなったの？
2023年3月31日、多くの人に惜しまれながらJR留萌本線・留萌ー石狩沼田間が廃止されました。藤山駅の隣・途中の幌糠駅はどうなったのでしょうか？
廃線前・2022年夏に訪問した時の模様と、廃線後・2023年4月30日の状況を比較してみました。
なお廃止前の幌糠駅については下記動画でも取り上げています。外国人向けに英語字幕付きですが、You Tubeの字幕機能をONにすれば日本語字幕が出ます。
廃止前は貨車駅舎！
幌糠駅は留萌市幌糠町にあった無人駅。
幌糠駅は貨車を利用した駅舎(待合室)。
駅名標は1か所。
ホームは1面。
貨車駅舎は健在！ホームは立入禁止
2023年4月30日、車で幌糠駅を訪問すると、貨車駅舎は健在。
大和田駅と違う点は、貨車駅舎の向こうがすぐにホームなので、駅舎の向こうから立入禁止柵が設置されていたこと。
駅舎右側にあった駅名標は外され、ワンマン運転用のミラー・乗車位置看板も撤去済。
貨車駅舎入口には鍵がかけられ、中にあった時刻表や運賃表、ポスターなどは撤去されていました。
代替バス停は「幌糠」！ 沿岸バス・道北バスに中央バスるもい号が停車
JR北海道は幌糠駅の主な代替交通を路線バス(留萌旭川線)と位置づけ(外部リンク)、留萌市も同様に発表しています(外部リンク)。 なお、早朝・夜間は予約制の乗合タクシーとなりました。 また廃線前から札幌・滝川と留萌を結ぶ北海道中央バスの高速るもい号が幌糠に停車(外部リンク) 。
バス停は国道233号にあります。
幌糠駅跡へバスを利用して訪問する場合、沿岸バス・道北バスの留萌旭川線(外部リンク)が第一候補です。
バス停は沿岸バス・道北バスと北海道中央バスの2本。
国道233号の駐車帯から幌糠駅跡へのショートカットは危険！
実は幌別駅跡すぐそばの国道233号には駐車帯があり、公衆トイレも。
しかし実際には国道と駅跡の間には高低差があり、ショートカットして行く事は大変危険。
またホームには柵がありますし、段差もあります。
深川留萌道・留萌幌糠ICと国道233号との合流地点付近に幌糠集落へ行ける道路(踏切跡)があるので幌糠駅跡へ行く時に利用しましょう。
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