岡山市中心部の表町に水素カプセルサロン“UnHuit（アンユイット）”がオープンしました。酸素カプセルは聞いたことがありますが、水素カプセルって？と気になり、早速オープン初日に伺いました。

●どこにあるの？

岡山シンフォニーホールのほど近く、路面電車「城下」電停から表町商店街に入ってすぐの場所にあります。

落ち着きとセンスの感じられる和テイストの素敵な店構えにちょっとだけ緊張しながら入店。店内は清潔感のある落ち着いた空間が広がり、スタイリッシュな制服を着たスタッフの方が優しく迎えてくださいました。

●UnHuitとは？

店名のUnHuitは、原子番号1番（Un）の水素と8番（Huit）の酸素から名付けられたそうです。

そして、入口の「H2」という浮き出ているオシャレな文字は、原子が2つ結びついた水素のことを水素分子「H2」と表記することから用いられたようです。

水素は地球上でもっとも軽い気体で、H原子が2つ結びつくことで生成されるそうです。なんだかムズカシイのですが、名前の理由はよくわかりました。

また、カウンセリングを受けている間にその場で専用のボトルで作った高濃度の水素水を飲ませていただきました。水素はとても軽く、空気中に広がってしまうそうですが、発生させてすぐだと高濃度で摂取できるとのことです。

水素をカプセルの中で浴びると？

カプセルのフロアは、リラックスできるよう照明を落としたスタイリッシュな空間で、そこには横型と縦型（リクライニングチェア型）の2種類のカプセルが複数台ありました。今回私は、縦型のリクライニング型を利用させていただきました。

●カプセルの中はとても快適

使用上の注意をしっかりと説明していただいたら、いよいよカプセルに入ります。

カプセル内には様々な配慮があり、とても快適。スマートフォンの持ち込みが可能で、Free Wi-fiに充電器、カプセル内の照明を消したり好きな色や明るさにできるリモコン。ふわふわで気持ち良いブランケットも貸してくださいます。さらには、耳抜きが苦手な方ように唾液の分泌を促すラムネも置いてあり、至れり尽くせり。

ここが肝心　

カプセル内での会話用トランシーバーがあり、スタッフの方とやり取りができます。こまめに声をかけてくださったので、初回でも安心でした。

気持ち良くなってウトウトしてしまい、目覚めるととても頭がすっきり。カプセルに入る前に好みで選べるアロマオイルの香りも心地よかったです。

また、カプセルに入る前と出た後に毛細血管の様子を専用のスコープで見せていただけるので、目でも効果を実感できました。

カプセルから出ると、水分補給のお茶がいただけます。私は黒豆茶を選びました。

また、このコップが素敵！衛生面に配慮して使い捨てにしているそうですが、普通の紙コップではなく、素材には竹が使われているとのこと。最後までしっかりとおもてなしをしてくださる姿勢に脱帽。スタッフの方の説明もわかりやすく親切で、安心して利用できました。

随所に気づかいとセンスの感じられる素敵なサロンでした。

—水素カプセルについて―

高気圧水素カプセルを開発・製造されたメーカーは、水素ガス吸入療法が厚労省に認められていることに加え、水素カプセルの独自技術が認められ、「水素酸素浴システム」特許を取得（特許第6133526号）されたそうです。

メーカーサイト