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渡邊凌磨の先制弾も浦和レッズホームゲームが雷雨で2試合連続の中止に

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

明治安田Jリーグ第28節。浦和レッズはホーム、埼玉スタジアムに川崎フロンターレを迎えての一戦となった。前回のホームゲームが雷雨により中止になるなど、夏の悪天候に悩まされたホームゲームで、今日も試合前に雷雨による悪天候となったが、試合前には天候が回復して無事キックオフされた。

試合は、立ち上がりから浦和レッズが高い位置でボールを奪い、チャンスを作り出す。お互いにチャンスを作る中で、試合を最初の動かしたのは浦和レッズ。23分、DF石原広教の右からのクロスをFWブライアン・リンセンがヘディング、逆サイドにこぼれたボールをDF大畑歩夢が再び中に折り返すと、MF渡邊凌磨があわせてゴールに流し込み、浦和レッズが先制した。試合途中から雨足が強まり、ピッチのボールが止まってしまう状況に。前半はそのまま終了して、浦和レッズが1点リードして折り返した。

後半は悪天候により、キックオフ時間が変更となり、遅れてのキックオフがアナウンスされたが、今後も雷雨での悪天候が回復しないと予想されることから、キックオフ開始予定の時間に試合中止の判断がされた。

浦和レッズとしては前回のホームゲーム柏レイソル戦に続いて、ホームゲームが中止になった。この試合は後半のみ、別日程を組んで試合開催が行われる。今年は異常の暑さが続き、関東地方は夕方以降にゲリラ豪雨が降るケースが多発しており、この季節に試合開催をする難しさを改めて感じることとなった。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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