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浦和レッズが最下位・札幌に4失点で痛すぎる敗戦

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

明治安田Jリーグ第24節。浦和レッズはホーム埼玉スタジアムに、現在、リーグ最下位に沈む、北海道コンサドーレ札幌を迎えての一戦となった。

試合は、レッズが札幌ディフェンスの裏をついて、チャンスを作るもゴールを決め切れず。すると試合を動かしたのは札幌だった。37分、コーナーキックからDF岡村大八がヘッドで決めて、札幌が先制した。さらに前半のアディショナルタイム、裏に抜けたFW鈴木武蔵がGKの西川と1対1となり、2点目を決めた。前半は2-0で札幌がリードをして折り返した。

前半終了時に雷雨により、後半の再開が45分遅れての再開となった。2点のビハインドのレッズは武田英寿に替えて、FWチアゴ・サンタナを投入した。後半も先手を打ったのは札幌。中央のコンビネーションから50分、MF駒井善成がシュートを放ち、3点目。3-0とした。さらに57分も札幌に追加点。コンビネーションから中央で受けたFW鈴木武蔵が左足を振り抜く、今日2点目となる4点目で、4-0とした。

一方的な展開になるも76分、コーナーキックからFWチアゴ・サンタナが今季10点目となるゴールをヘッドで決めて1点を返して、1-4とした。さらに81分、左サイドからのクロスを新加入のFW二田理央がダイレクトで右足を振り抜き、2点目。2-4とした。89分、ペナルティーエリアで井上黎生人が倒されて、VAR判定となり、レッズがPKを獲得。このPKを伊藤敦樹が決めて、3-4とした。猛攻をかけるレッズだったが、試合はこのまま終了。3-4で札幌が今季3勝目をあげた。レッズは最下位の札幌の4失点を喫しての痛すぎる一敗となった。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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