麺処 悦(えつ)【会津若松市】住宅街の一戸建て 実は鶏ラーメン専門店 幟が唯一の目印 こってり濃厚
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麺処 悦(えつ) 鶏ラーメン専門店
会津に鶏ラーメンの店は少ないように思います。
その少ない店が、住宅街の中にあります。
見るからに一戸建て住宅。
「ラーメン」の幟(のぼり)が通りに面して一本だけ立ってますが、これが目印になります。
開店時間になれば、暖簾(のれん)も出ますが、看板は見当たりません。
周りの住宅に馴染んだ外観です、ドアのところに「営業中」とありましたので入りました。
店内の様子は後述します、まずは料理から。
鶏チャーシュー丼 + 鶏ラーメン(醤油)
鶏、鶏、鶏
スープもチャーシューも、みんな鶏です。
鶏ラーメン店なので、鶏ラーメン以外はありません。
(つけ麺、混ぜそばもありますが、鶏ベースと思います)
チューシューも全て「鶏」。
配膳時のラーメンは味噌ラーメンのようにも見えますが、店に「味噌ラーメン」はありません。
スープ
スープは「塩」か「醤油」を選べます。
醤油にしましたが、蓮華で掬(すく)うと綺麗な醤油色。
これを飲むと、「鶏」。
鶏出汁だけだと淡白なイメージを持ってましたが、キッチリと味わいが出ています。
見た目以上に、かえし(醤油)と相まって濃厚な仕上がり。
以前食べた印象より、ずっとスープの主張が出ています。
(個人的には以前のやや控えめな感じが好みでしたが、この主張度合いは好み次第。
単に、自分の好みが変わっただけかも知れません)
しっかり味のスープが好きな人には、おあつらえ向き*1でしょう。
おあつらえ向き*1:注文して作らせたようにうまい具合であること
麺
自分の好みの麺です。
多加水麺でモチモチしていて、麺に味わいがあります。
あっさりスープにも合う麺ですが、濃厚系のスープにもよく合ってます。
鶏チャーシュー
チャーシューも鶏です。
しっとりしたジューシーな鶏肉。
「チャーシュー」は焼豚のことではないかとふと思って調べました。
中国には、叉焼(チャーシャオ)という料理があって、皮つきの豚肉に香辛料などをまぶして、専用の炉で焼きます。これが、日本に伝わって、やがて煮込んだ「焼豚」となり、日本でのチャーシューは今や「煮込んだ焼豚」が一般的になっています。
チャーシューの漢字は、叉焼 -> 焼豚 に変わってきていますが、
「鶏焼豚」では変な漢字ですが、「鶏叉焼」ならいいのではないでしょうか。
何より「鶏チャーシュー」なら意味合い的によく伝わります。
鶏チャーシュー丼
甘塩っぱいタレがご飯にも鶏チャーシューにも合います。
鶏チャーシューの味もよく引き出します。
味は濃いめ。
ご飯がすすみます。
鶏尽くめ(づくめ)。鶏好きには最高です。
店内
カウンター席は4席。
テーブル席が3テーブル。
外観は一戸建て住宅ですが、中はきちんと改装されています。
店舗外観、駐車場
「ラーメン」の幟が目印。
時間になれば暖簾も出ます。
この日は、開店時間より早くについてましたが、暖簾が出ていたので入らせてもらいました。
駐車場は店前の3台分と、近隣に1台分あります。
「営業中」
玄関が2重になっているのは、寒い冬に、1つずつ開け閉めすることで、直接、寒気が吹き込まないようする為です。
行き方 (ルート)
千石バイパスのケンタッキー、セブンイレブンのある交差点を東へ進みます。
「東邦薬品株式会社」の手前を左折。
「酒の新城」の方が目立ちます。
左前方に自動販売機のある手前を右折です。
車の通りはあまりありません。そろそろと進んでも怒られません。
「ラーメン」の幟が見えます。
写真では小さく見えますが、はっきりと視認できます。
どこから向かうかで、幾つもルートはあると思いますが、千石バイパスから向かうルートの紹介でした。
【麺処 悦(えつ) 】
住所:〒965-0818 福島県会津若松市東千石3丁目5−39
電話:0242-27-6054
営業時間:11:00〜15:00
定休日:毎週木曜日
地図、ナビ用リンク
ちなみに、初訪店は2月で、雪がてんこ盛りで駐車場に入れるのは大変でした。
雪がないのはいいです。
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もう一店 住宅街にある食事処 ボリューミーなセット 令来軒 (会津暮らし)
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ここも住宅街の中かも 若大将 中華飯店 (会津暮らし)
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