ズッキーニは生で食べられる?ズッキーニが夏の体にいい理由と爆速時短レシピ【美肌&ダイエット】
こんにちは。気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
加熱して食べることの多いズッキーニですが、「生で食べられるのか?」「夏の体にどんないい効果があるのか?」気になったことはないですか?
そこで今回は、ズッキーニを生で食べるといい理由と、おすすめレシピを紹介します。
ズッキーニは生が旨い
ズッキーニは、「生で食べられるのか?食べられないのか?」まず先に結論を言うと、生で食べられます。お洒落なレストランのサラダに生のズッキーニが入っていることがあるように、生食のほうが食感よく彩りも楽しめます。
生のズッキーニは、アクもクセもほとんどないので、塩もみなどのひと手間を加えることなく、切ってそのまま楽しめますよ。さらに生のほうがシャキシャキの食感が楽しめて、時間が経っても変色がほぼないので、サラダやあえ物では生のほうがおすすめです。
ズッキーニは体を冷やす
ズッキーニが夏の体にいい理由は、体を冷やす効果があるためです。
食べた時の体の変化を長年研究してきた薬膳では、ズッキーニは体を冷やす食材に分類されています。効果の強弱は「涼⇒やや冷やす」「寒⇒とても冷やす」とさらに分類されていて、ズッキーニはキュウリやスイカと同じく「寒」で冷やす効果の高い食材です。
このため、体に熱がたまりやすい夏場には、とてもおすすめです。
ズッキーニはカボチャの仲間
見た目はキュウリに似ているズッキーニですが、野菜の分類ではカボチャの仲間です。ビタミンCやマグネシウム・葉酸などはキュウリよりも多く含まれ、夏の体にいい食材です。
ビタミンCは加熱による損失が大きいので、カゼ予防や美肌目的では、生で食べたほうが有効と言えます。
またカロリーは同類のかぼちゃよりも低く、100gで16Kcalとカボチャの1/4と低カロリーです。ダイエットの面でもおすすめの夏の野菜です。
生ズッキーニもおかか醤油和え
生のズッキーニをおかかと醤油で和えるだけの簡単レシピ。ズッキーニの生のシャキシャキの食感を楽しめます。
■2人分
ズッキーニ=1本
A.削り節=1パック(2.5g)
A.醤油=小さじ2
①-ズッキーニはヘタを切り落として、半月で2mmくらいの薄切りにする。
②-①と【A】と和える。お好みでごま油を加えても美味しいです。
ズッキーニと生ハムのオープンサンド
生のズッキーニと生ハム・オリーブオイルで、イタリアンにアレンジしたオープンサンドです。見た目が華やかなので、来客の時などに特におすすめです。
⇒レシピ(kurashiru)
ズッキーニとツナのピリ辛ナムル
梅干しでさっぱり、ツナで旨味をプラスしたピリ辛ナムル。食欲の落ちているときやお酒のおつまみにおすすめです。
⇒レシピ(kurashiru)
まとめ
今回は、ズッキーニを生で食べることのいい点とおすすめのレシピを紹介しました。この先も暑さが続きそうです。たまにはズッキーニを生で美味しく食べて、元気にお過ごしくださいね。