【仙台市宮城野区】恐るべし冷凍技術の進化。宮城県民に愛されるお店のメニューを自宅で味わう!
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
こちらの記事でも何度かご紹介したことのある冷凍商品の自動販売機「ど冷(ひ)えもん」(開発元であるサンデン・リテールシステム株式会社の公式HP)。
<以前の「ど冷えもん」関連の記事:【仙台市】まだ続きそうな暑い日にピッタリのひんやり具合! 仙台名物「ずんだシェイク」の自動販売機>
あんなものや、こんなものまで冷凍に!? ということに驚きますが、解凍して食べてみると、その美味しさに二度驚いてしまいます。まさに、あん、あん、あん、とっても大好き、ど冷えもん。そんな替え歌でも歌いたくなってしまうような技術革新です。
ということで今回ご紹介するのは、またまた登場の「ど冷(ひ)えもん」。ど冷えもーん、ジャ〇アンとス〇夫を見返してやりたいんだ! と、某メガネの少年のごとく、どひえもんを頼ってみたリポートとなっております。
今回ご紹介したい「ど冷えもん」があるのはこちら。宮城野区岩切、新鮮な魚介類や厳選したふぐ料理などが人気の「仕出し・料理 割烹開山」さんのお店脇。
ありました! こちらがその「ど冷えもん」です。
大きく「北京餃子(ぺきんぎょうざ)」と書かれたそのボディ。はい、そうなんです。仙台市民ならず、宮城県民なら一度は耳にしたことがあるであろう老舗の中華店「北京餃子」さんのど冷えもんなんです。
「北京餃子」。仙台フォーラスの地下2階にお店を構えて2024年の今年で47年。安くて美味しくてボリュームたっぷり。昔よくお世話になったなぁという方から、現在進行形で通い詰めている方まで多くの人達をその味の虜にしているお店です。
最近では、仙台フォーラスが2024年3月1日から長期休業に入るため、移転先問題が話題にもなっており、個人的に「どこに移転するんだろうか」「宮城野区に移転してきてくれないだろうか」とソワソワしていたお店でもあります(残念ながら、仙台市中心部で長年営業されていた北京餃子さんだけあって、移転先も青葉区中心部でしたけれども…)
<参考リンク:北京餃子運営元の船田食品製造株式会社のHP>
<参考リンク:仙台フォーラス公式HPの休業お知らせページ>
こちらの自動販売機で購入可能なのは、餃子、広東やきそば、マーボー焼きそば、海老のチリソース炒め、チンジャオロースの5種類。特に北京餃子さんで人気の焼きそば系2品が多めに投入されているラインナップ。全てワンコインの500円というのも北京餃子さんらしい価格設定です。
さてさて、どれを買いましょうかねぇ…。
個人的なことでいうならば、日替り定食を食べた回数もそこそこ多いですが、人生で初めて北京餃子さんのボリュームに驚いたのは、仙台の予備校に電車通学をしていた予備校生時代。今の店舗にリニューアルする前の店内で、友人が注文した盛り盛りに盛られた広東やきそばでした。
ということで、広東焼きそばのボタンをポチっとな。ガッタン。ゆっくりと重みのあるものが出てくる音がしまして、目の前には冷え冷えの広東焼きそば様が…。
500Wで約12分、600Wで約11分。500Wでの加熱がオススメとのこと。嗚呼、早く食べたい。いそいそと自宅へ持ち帰ります。
ということで、ここから舞台は自宅へとチェンジ。早速、加熱調理してみましょう。ラップを外して、オススメという500W12分を設定! ワクワクしながら待機します。
加熱終了。レンジを開けてみると、もうすでに美味しそうな中華の香りが漂っています。
ヤケドに注意しながら見てみると、上にのっている中華餡と焼きそばの麺はフィルムで分断されている様子。なるほど、このフィルムを抜き取れば完成なんですな。
餡と麺を混ぜ混ぜ。これにて完成! 北京餃子さんの広東焼きそばです。嗚呼、そう言えば、こんな香りだったなぁ。久しぶりに感じた北京餃子さんの香りに興奮しつついただきます!
パクリと一口食べて感じたのは「これは本当に冷凍食品なのか」という驚き。コクと塩味のあるトロトロの餡に歯ごたえのある野菜、そしてその餡を受け止める麺。まごうことなき北京餃子さんの美味しい広東焼きそばでした。
いかがだったでしょうか。24時間500円でこの味が味わえるという、幸せな技術革新を感じた「北京餃子」さんの冷凍自動販売機のご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。
●北京餃子自動販売機の設置場所である「仕出し・料理 割烹開山」●
〒983-0821 宮城県仙台市宮城野区岩切青津目67−2