三菱UFJモルガン社員が顔出しでパタハラを訴えた。息子の未来のためなら自分はいくら辛くても構わない。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券に勤める機関投資家営業部の特命部長、グレン・ウッド(Glen Wood)さん(47歳)は、自身の育児休業をきっかけに“仕事を干される”などのパタハラや正当な理由なく休職命令を受けたとして、今年10月26日東京地裁に地位保全や賃金の仮払いを求める仮処分を申し立てた。
会社の説明によると、休職命令は“安全配慮義務”。育休後に業務から外す措置をとったのは、“子育て中であることを配慮した結果”でハラスメントとの受け止めは誤解だという。
大きく食い違う両者の言い分。巨大な組織を相手にたった一人で立ち向かうウッドさん。
うつ病を患うまで叩きのめされた心理状態から、一体何を支えに顔出し名前出しで声を上げたのか。今、どのような心境なのか。ウッドさんに思いを語ってもらった。
参考記事:三菱UFJモルガンの幹部が顔出しでパタハラを訴えた、その思いとは。
●男性社員の育休取得を推奨し「イクボス宣言」している三菱UFJモルガン。それは「建前だ」というウッドさん。
小酒部:三菱UFJモルガン・スタンレー証券さんは、部下の仕事と生活の両立に理解ある上司になろうという「イクボス宣言※」をされているのをご存じですか?
ウッド:はい、知っています。
小酒部:長岡社長が「男性育休取得率100%」を掲げ、2017年8月1日東京新聞の記事に掲載されています。
参考 2017年8月1日東京新聞記事:「育休100%」の三菱UFJモルガン・スタンレー証券社長 会議3割、残業2割減った
ウッド:育休の日数はどのくらいなのでしょうね。数日の休業では意味がないと思います。自分としては、「イクボス宣言」は建前に感じています。私へのハラスメントの問題を解決しない中でやっているので。表面的に掲げているだけに思いますよ。
小酒部:ウッドさんの問題が出て急きょ「イクボス宣言※」の対応をした、とウッドさんは受け取られているということですか?
ウッド:そうじゃないのかなぁって気がします。宣言して何をどう変えようとしているのか分からないです。ただ、本音と建前のギャップがあまりに大き過ぎる。
※「イクボス」とは、職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します。
【経緯】
●2015年8月 パートナーがネパールで出産するため休む可能性があることを人事に相談、人事は「休める制度はない」と回答
●2015年9月 弁護士やハローワークに相談し育休制度を知って再度人事に相談。人事は母子手帳を所持していないことを理由に不可能と回答
●2015年10月 1回目の育休申請を提出。弁護士やハローワークに相談し「母子手帳はなくても申請できる」という助言のもと人事に相談。人事から母子手帳の代替になるものを自分で調べるよう言われる
●2015年10月16日 2回目の育休申請を提出。書類下に「出産後DNA鑑定提出します」と記載。人事は受理できないと回答、理由は不明
●2015年10月26日 ウッドさんの息子アレクサンダー君がネパールで早産にて誕生
~この間、育休は認められず有給と欠勤で休業~
●2015年12月頭 DNA鑑定結果が出る
●2015年12月25日 3回目の育休申請を提出。DNA鑑定の提出によりウッドさんに約3ヶ月間の育児休業が認められる
●2016年3月 ウッドさん育休から復帰、仕事を干されるなどのハラスメントが始まる
●2016年12月27日 三菱UFJモルガン・スタンレー証券はイクボス同盟加盟
●2017年1月 医師の診断のもとにウッドさんうつ病で6ヶ月間の休職を開始
●2017年5月24日 長岡社長による「イクボス宣言」
●2017年7月 ウッドさん復職、会社側は業務も報酬も半減という条件を提示
●2017年10月18日 折り合いが付かず会社よりウッドさんに無給休職が命じられる
●2017年10月26日 ウッドさんは東京地裁に申立てる
(ウッドさんへの取材をもとに経緯を作成)
●「(育休)そんな制度はない」という人事。なんども育休をお願いするウッドさん。
小酒部:育休を取得する際にどのようなことがあったのですか?
ウッド:8月頃から人事に相談していたんです。パートナーがネパールで出産するため休む可能性があると。
小酒部:初めて人事に相談した際に、人事が「(育休)そんな制度はない」と言った?
ウッド:そうです。自分で専門の弁護士やハローワークに相談しました。そこで自分も初めて「育休」という言葉を知って。今度は育休制度について人事に相談しました。
小酒部:どうなりましたか?
ウッド:人事からは「母子手帳がないなら制度は使えない」と言われました。弁護士は「当然育休は取れるし、申請書を出すだけで取得できる。他は何の資料も要らない」と教えてくれた。弁護士の助言のもと、一度目の育休申請を提出しました。そしたら「母子手帳の代替になるものを自分で調べろ」と人事に言われて。弁護士は「会社が自分で調べろと言った段階で、それはハラスメントになる」と教えてくれた。
小酒部:それで、どうされましたか?
ウッド:弁護士が「本当は何も要らないけど、会社がどうしてもうるさければ子どもが生まれてからDNA鑑定書を出せば」と助言してくれた。そのまま人事に伝えて、2回目の申請書を出したんです。申請書の下には「生まれてから(母子手帳の代わりに)DNA鑑定書を出しますのでよろしくお願いします」と印鑑を押して。それもダメでした。
小酒部:何故ダメだと?この申請自体を受け付けられないということですか?
ウッド:そうです。受理しません。
小酒部:その理由は?
ウッド:分からない…。
小酒部:理由は言わないんですね…。
●補足
こちらの20ページに、「(4)事業主は、労働者に対して申出に係る子の出生等を証明する書類の提出を求めることができます」とあります。
ウッドさんはパートナーとの間に婚姻関係がないことから、会社側から父子関係を立証するものを提出するよう求められました。
ウッド:そうこうしているうちに、2015年10月26日に子どもが生まれました。本当は12月5日が予定日で、早産だったのです。26日にネパールで生まれて、日本の夜遅い時間に電話があって。病院で今、救急救命室に入っていて。自分でミルクを飲めなくて、チューブなんかが鼻に入っていて、命の危険があるのですぐ来てくださいと言われました。万が一、亡くなったらパパがいなければ法律上色々な問題になると言われて…。
小酒部:…
ウッド:26日の夜はなかなか眠れなくて。朝すごく早く、6時くらいに会社に行ったんです。それで、人事とマネジメントに「どうしてもすぐにネパールに行かなきゃならない」と状況を伝えようと思いました。ところが、人事に相談したら「知らない」というような返答だった。マネジメントからは「いや行っちゃダメ」と。「まずはこのExcel作ってください。あなたがいない間、業務をどうするか考えてください」と言われて…。
小酒部:ちょっと、信じられないですね…。
ウッド:大パニックだったんですよ。会社のトイレに行って泣いちゃったんですよ(苦笑)
小酒部:誰でもそうなると思いますよ。
ウッド:どうすればいいのか。自分は長く日本にいて、日本の文化と日本の会社のやり方を尊敬している。だから、ルール通りやろうと思ったんですよ。しかし、(話し合いが)全然上手くいかなくて…。次の日も会社に行って、もう1回相談したんです。「例えば息子がそのまま亡くなったら誰の責任ですか?」とマネジメントにも言ったんですけど、答えがない。
小酒部:その後どうされましたか?
ウッド:この間、何度も病院から電話があって。3日目になって、我慢できないから「行きます」って無許可で(ネパールへ)行きました。産まれてから5日後の(2015年10月)31日に初めて息子に会えたんです。その後、息子は治療を受けて退院ができた。そして、すぐにDNA鑑定書を取ったんです。そのやり方もすごく複雑で、(自分の出生地である)カナダの政府認定の研究機関じゃないといけないということで。結果は、2週間後くらいに来て、すぐに会社に連絡したんです。「DNAの鑑定書ができたのでどうしますか?」って。会社が「もう一度、申請書を書いてください。育休開始日はDNA鑑定書ができた日にちを入れてください」と。
小酒部:それはどうしてですか?育児休業の開始日は、子どもが生まれたその日からと法律で決まっていますよね。これは男女問わず同じはずですが…。
ウッド:ですよね。それも分からないです。
小酒部:そこは交渉されたんですか?
ウッド:もちろん、何回も何回も何回も何回も…。ネパールから日本に戻ったあと交渉したんですよ。
小酒部:人事の回答はなんて?
ウッド:「さかのぼって手続きし直すのは基本的にはできません」と。
小酒部:おかしいですねぇ。
ウッド:間違いを認めたくないんじゃないですか。プライドの問題みたい。仕方なくDNA鑑定書をつけて送ったんです。それでやっと育休を認めてくれました。
●補足
シングルファーザーが育休を取得する際、父子関係の立証と育休開始日について現在明確な規定はないので、現在ある法律「育児休業の開始日は、子どもが生まれたその日から」になるという前提のもと、著書(小酒部)は会話をしています。
小酒部:2015年10月26日に生まれて、2015年12月に育休が認められるまでの間の休みはどうされていたのですか?
ウッド:ネパールに発った最初の頃は有休ですね。有休消化してからは全部欠勤。会社が育休を認めてから(DNA鑑定を提出してから)育児休業。欠勤については、「会社に認められた欠勤」という言い方を会社がしているんです。育児休業を取れたとしたらもらえた金額を会社が払ってくれた。「不利益ではない」と会社が言ったんです。
小酒部:では、無給の欠勤ではなかった?
ウッド:そうです。
小酒部:そんなことしないで、出産日から育休にすればよかったわけですよね?
ウッド:当然そうですね。しかもこれだと会社に戻ったあと有給がなにもない。子どもを病院に連れて行かなきゃならないとか、そういう有給はゼロってことですよ。自分の人事記録に「欠勤」と記載されるのもすごく嫌だった。だから「不利益ではない」と会社は言うけど、「お金の問題じゃない」と。「ちゃんと10月に育休申請を出したので、その時から(育休を)取らせてください。有給は元に戻してください。欠勤にはしないでください」とお願いしました。しかし、会社は「それはできません」ということでした。
●育休復帰後のいじめでうつ病に。それでも、他の社員のために黙っていられなかった。
小酒部:育休復帰後、仕事を干されてうつ病になられた期間は、自分が間違っているのかな?とか、自分が折れて給料半分とか飲めば丸くおさまるのかな?とか、そういうことも考えられたりしましたか?
ウッド:しました。(2016年)3月に戻って、(2017年)1月まで我慢の連続で、すごく大変でした。もう毎日毎日足を引っ張られて。ミーティングは13時からと言っていたのに、本当は12時からだった。13時に着いたらもう終わっていたとか…。
小酒部:それはいじめですね。そんなことをするのは上司?それとも同僚?
ウッド:マネジメントです。部下は混乱していたと思います。なぜグレンが仕事をやらないのか、なぜ元の仕事をやってないのか。なかなか部下にも言えないですし。あと海外出張も育休から戻ってきて完全に無しにされたので、海外の人から「なぜグレンが来ないんですか?お客様が待っていますよ」と連絡があって。なかなか説明できないのが、すごく苦しかったです。
小酒部:ハラスメントを受けるのも驚きだったと思うんですけど、ご自分がうつ病になるのも衝撃だったんじゃないですか?
ウッド:いじめが続けば、誰でも病気になりますよ(笑)眠れなくなっちゃったし。会社は仕事を干したことを「配慮」と言いながら、真夜中の遅い時間の電話会議に呼んだり、メールチェックをさせたりと全く配慮していないのが明らかでした。それは誰でも病気になる状態だと思います。
小酒部:今まで長時間労働で大好きな仕事をバリバリやって来たのに、今は自分の意に反して長期の休みを取ることになってしまって、どんなお気持ちですか?
ウッド:すごい不安です。このままだとビザの問題が出てきます。息子は病弱でぜん息が残っていて、看護師がほぼ24時間体制で診てくれています。彼女のビザがこの12月で切れてしまう。私の給与の支払い見込み書がないと彼女のビザが更新出来ない。もし仮処分で支払い命令が会社に出なければ、彼女は日本から出なきゃいけない。(※ウッドさんはシングルファーザーとして息子を育てている。そのため看護師を雇い育休復帰後も仕事に支障のないようにしていた。)
小酒部:失礼ですけど、看護師さんの給料やご自身の生活費は、今までの貯金を切り崩しているということですか?
ウッド:そうですね。今は家賃とかも全部、貯金を使っています。将来の子どもの学費にと貯めていたお金なのですが…。
小酒部:それはお辛いですね。お気持ちはどのようですか?
ウッド:怒っていますし、がっかりもしています。自分が何か悪いことをしたのかって聞きたい。小池都知事が、特に日本の金融業界で外国人を活躍させようとしているのに、こんな状態では外国人来ませんよ、とも言いたいです。安倍首相の働き方改革とも矛盾していますね。
小酒部:ウッドさんの身に起こったことが事実なら理不尽ですよね。とても辛い状況で、どうして顔出し名前出しして記者会見されたのですか?
ウッド:社内にいる女性社員も同じように(マタハラで)苦しんでいる。産休育休から復帰したあと、自分と同じように窓際族にされている。けれど、何も言えない状態なので…。自分が言おう!先陣を切ろう!と思いました。あとはやっぱり会社があまりにもおかしいので、黙っていられないですよ(笑)
小酒部:他にも同じような状態の社員がいるのですか?
ウッド:辞めた人たちを約20人くらい自分で調査したんです。この会社って、人が入って辞めて入って辞めてと繰り返しているので。連絡して何で辞めたのか、何があったのかを聞きました。ほとんどがハラスメントでした。自分だけではなく、人を辞めさせる傾向があるので、辞めた人たちのためにも、このやり方を止めなきゃならないと思ったんです。
小酒部:それが本当なら人材の無駄使いですね。
ウッド:だからやっぱり黙っていられなくて。三菱UFJモルガンは、「グローバルで一番信用される世界一の会社になりたい」という座右の銘というか、ブランドマーケティングをやっているんです。それなのにこういう会社じゃあまりにも矛盾しています。
●息子の未来のために闘っている。だから自分はいくら辛くても構わない。
小酒部:今回、顔も名前もメディアに出されて会社と闘うって、ウッドさんの人生で一番の勇気を使われていると思いますが、いかがですか?
ウッド:まあ、そうかもしれませんね。
小酒部:その勇気はどこから出てきたのでしょうか?
ウッド:息子からじゃないですか。やっぱり家族のためですから。そして、自分の家族だけじゃなくて、多くの家族のためになりますから。多くの家族がこういう問題にぶつかっています。
小酒部:息子さんから勇気というかパワーをもらったという感じですか?
ウッド:そうですね。子どもって将来(みらい)ですよ。自分が今苦しかったとしても、息子の将来がちょっとでもよくなれば、自分の辛さの甲斐があるじゃないですか。だと思いません?
小酒部:そうですね、その通りだと思います。
ウッド:息子が社会人になって仕事するときは、子どもを気軽に生んで育てられる社会になればすごく有難いです。だから自分がそのために今、苦しんだ方がいいんじゃないかなって。
小酒部:息子さんには日本語も教えて、日本の学校に入れて、日本で育つことを望んでいるのですか?
ウッド:そうしたいと思っています。私が約30年前に日本に来たとき、最初は秩父にいたんですよ。ホームステイさせてくれた家族がいるんですけど、3年間一緒でした。本当にまるで自分の子どもみたいに受け入れてくれて。未だに「お母さん」「お父さん」と呼んだり。向こうも私のことを「息子」、私の息子を「孫」と言ってくれています。だから日本には家族がいると考えています。(自分の息子にとって)「おじいさん」「おばあさん」と呼べる人が他にはいないので、このままの関係を続けていきたいと思っています。
小酒部:日本を母国のように思ってくれているのですね。では、勇気って何だと思いますか?
ウッド:勇気って根性ですよね。損するかもしれないとか、自分が変わり者だと思われるかもしれないとか、そういうのを全部忘れてやるしかない。それが勇気ですね。息子のため、家族のため、周りの人のため。どこかで怖いという感情を捨てて、自分の全部の力を合わせて、やっていくしかないのが根性じゃないですか。
小酒部:今回のご自分の問題でいったい何をみんなに知ってもらいたいですか?何か思いはありますか?
ウッド:世の中の矛盾や理不尽なこと特に人権問題には、声を上げましょうよと伝えたい。
小酒部:もっとみんな声を上げようよ!と。
ウッド:数人でも声を上げたら、変化があると思いますよ。
小酒部:会社に戻れたとしても、怖くないですか?
ウッド:自分が会社に戻って、こういう事をなくすよう取り組みたい、こういう問題にならないように解決に向けて動いていきたいです。社内にはダイバーシティ推進室という「イクボス宣言」に関わっている部署があります。人事の一部なんですけど。そこに自分も貢献したいと思っています。
小酒部:ちょっと嫌な質問かもしれないですけど、もし会社に戻ったとしても今回の件はウッドさんのこれからの昇進とか昇格とかには影響はするかもしれないですよね?
ウッド:まあ覚悟はしているけど、今回の件の経験を生かして、会社の収益を上げるのに貢献したいし、マネジメントのやり方の改善にも貢献したいです。
小酒部:ウッドさんのそのきれいな気持ちが届くといいですね。ありがとうございました。
イクボス企業同盟を運営するNPO法人ファザーリング・ジャパン理事の川島高之氏に三菱UFJモルガンのパタハラ問題についてコメントをいただいた。
「パタハラ問題も改善したいと思っています。
同社が、今回の件があったからイクボス宣言したのか、そうではないのかは、私にはわかりません。
私は先日、同社でイクボス講演し、長岡社長とも対談しました。
会社として、働き方改革やイクボス普及に真剣に取り組んでいることは事実です。
社内で実行している改革例も聞きました。」
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(株)の外部広報担当者にウッドさんの件についてコメントをいただいた。
● 当社が、従業員のグレン氏と、雇用条件について話し合ってきたことは事実です。
● 当社は従来から育児休業を取得していただくことを積極的に支援しており、グレン氏の育児休業の取得についても、誠実に取り組んでまいりました。
● グレン氏の就業継続についても、誠実に取り組んでまいりました。
● 今後の裁判所における手続においても当社のこれまでの真摯な対応をご理解頂くべく対応してまいる所存です。
組織が大きいほど会社は様々な顔を持ち合わせているもので、もしかしたら社長の思いが現場に届いておらず、温度差があるのかもしれない。
ただ、「イクボス宣言」したのであれば、今回のウッドさんの問題も例外にせず、イクボスの精神で早期解決してもらえたらと切に願う。
マタハラ・パタハラ被害相談、裁判を行っている方はぜひこちらにご連絡を