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Amazonミュージックが落ちる?対策とチェックポイントのまとめ

マウスガジェットブロガー

「Amazonミュージックが落ちる原因は?」

対策とチェックポイントのまとめ。

目次

  1. Amazonミュージックが落ちる原因
  2. 原因の詳細
  3. Amazonミュージックが落ちた時の対策

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Amazonミュージックが落ちる原因

Amazonミュージックは動画ではYouTube、音楽ではSpotifyといったサービスと同じような「ストリーミング」サービスに分類されます。このタイプのネットサービスでは、再生する音楽や動画のデータは基本インターネットの向こう側のサーバー上だけにあります。

出典:https://www.amazon.co.jp/music/unlimited

スマートフォンやパソコン側には再生中のコンテンツに必要なデータの一部分だけがダウンロードされて、その部分的なデータを順番に再生していく仕組みです。

ですのでAmazonミュージックで音楽の再生がおかしくなったとき、その原因となる要因は手元のガジェットの中身のものだけにはとどまりません。結果として原因となり得る要素が結構多くなってしまい、それがトラブル解消を面倒にするケースがあります。

例えばiPodやウォークマンで音楽を聴くような、手元の環境だけでコンテンツを再生できる仕組みとはその辺りがちょっと違います。

まずはAmazonミュージックが落ちる、と言いますかサービスが止まる・不調になる原因の大項目をリストアップしておきましょう。

  • アプリのバグ等による不調
  • アプリを動かしているOS(基本ソフトウェア)の不調
  • ネットワーク接続に問題があるケース
  • Amazon側に何らかのトラブルが起こっている場合

大まかにはこの4つのパターンが考えられます。以下ではこの中身をもう少し詳細にチェック。対応策もまとめていきます。

原因の詳細

ではまずAmazonミュージックのトラブルの詳細な原因をリストアップしていきます。

アプリ自体の問題

最初に考えられるのはAmazonミュージックアプリの不調です。

様々な動作条件でアプリが不調になる可能性はありますが、基本的にはこういった現象が起こるのは「アプリのバグ」が原因です。アプリなどのコンピューターソフトウェアには「絶対に」バグがあります。100%全部のバグを取り切った完璧なソフトウェアはこの世に多分ありません。

アプリがキチンと動くのはちょっと極端に言うなら、使われる機能に関しては「たまたま」不調を引き起こすバグが取り切れているからです。よく使われる機能にバグが残っていてもそれがクリティカルな問題を起こさなければ、それはそのまま残っているかもしれません。

各種タイミングが関連するケースなど再現が難しいものがトラブルの発生条件に絡むバグだとなかなか修正できずに取り残され、いつかどこかで起こる不具合に繋がっているかもしれません。

OSの不調

アプリが動く基盤となるOS自体に不調が起こって、アプリにまでその影響が出ることも多々あります。

例えばネットワークとのやりとりを行う機能の基本部分はOS側が分担しますが、そこがトラブルを起こすとAmazonミュージックのようなストリーミング系のサービスは多分、まともに動かなくなります。

また、使っていないアプリを多数起動したままにするとか、それこそバグでどれかのアプリがメモリを無駄かつ大量に食い潰すなどしてメインメモリ(RAM)を使いきったりしていると、メインで利用しているアプリの動作が不調になる可能性が出てきます。

ネットワークに問題あり

こちらも割と原因になる可能性が高いものですが、Amazonミュージックはネットワーク接続が切れると基本的には音楽の再生が出来なくなります。

スマートフォンをメインで活用しているユーザーは、ご自宅では自前のWi-Fiルーターなどと光回線を用意して携帯電話回線経由の通信データ量を節約しているかもしれませんね。

こういったケースではWi-Fiルーター自体が不調になったり、Wi-Fiの接続が安定しなくてAmazonミュージックの再生が不調をきたすこともあり得ます。Wi-Fiの接続に比べれば光回線自体の接続は一桁、二桁高い安定性を持っていますが、それでもそちらも回線が切れる可能性はゼロではありません。

あと、Wi-Fiは恐らく多くのユーザーが思われている以上に「接続が安定していません」。結構切れます。普段使いの中では気づきにくいだけですね。また、ルーターという機材も思いの外、不調に陥る可能性があります。ルーターの中身はパソコンやスマホのような小さなコンピュータですから。

Amazon側がダウン

最後にAmazon側のAmazonミュージックのサーバーや回線に不調が出て、サービス自体がダウンする可能性もあります。他のネットサービスに比べAmazon系のものはすごく安定している感触があるのですが、それでもサービスが止まる可能性はゼロではありません。

Amazonミュージックが落ちた時の対策

ではそれぞれのケースに対応するための対策もまとめていきましょう。

ちなみにAmazon側のサービスダウンの場合には残念ながらユーザー側で出来ることはありませんので、具体的な対応策などの解説は省略しますね。やるとするならAmazonのメンテナンス情報を確認して、サービス再開をのんびり待つことです。

アプリに関する対応

Amazonミュージックアプリが不調の場合には、まずはアプリの再起動を行ってみましょう。再起動でも直らないときは、キャッシュなどのクリア後にもう一度再起動をトライ。

それでも不調が改善されない場合にはアプリの再インストールを試してください。

OS関連の対応

アプリをあれこれやってみても不調が改善しないときには、OSの再起動=スマートフォンやパソコンの再起動も試してみてください。

その前にAmazonミュージック以外のアプリを全部止めて再生を試してみる、というのもアリですね。

ただまあ、OSの再起動を行えば一度他のアプリなどもクリアされますので、バックグラウンドでどうしても止めたくないアプリが稼働中、なんて場合以外はいきなりデバイスを再起動しちゃうほうが楽かもしれません。

ネットワーク場合

上でもちょっと触れましたがWi-Fiは割と高めの頻度で瞬間的にネットワークの接続が切れます。著者の感触だと有線LANよりも1桁以上高いオーダーで切断が発生するイメージです。

一度切断が起こってもすぐに接続が戻るなら、ストリーミングサービスでは先行読み込み(バッファリング)が行われているのでそれに気づきません。が、切断が連続して起こるとか再接続に時間がかかる・失敗するなどすると、Amazonミュージックの再生が途切れる可能性が出てきます。

Wi-Fiやネットワークとの接続が安定しない場合には、Wi-Fiルーターの再起動を試してみましょう。合わせて手元のスマホなどのデバイスの再起動も行ってみるといいでしょう。

あまり意識していないユーザーも多いかもしれませんが、ルーターも長時間稼働させ続けるとどこかで不調が起こるものです。また、スマホやパソコンのネットワークアダプタ、Wi-Fiアダプタも長時間の稼働で不調になることがあります。

Wi-Fiルーターの設置場所とガジェットを使う位置の関係で電波の受信状況が良くないようでしたら、「メッシュWi-Fiシステム」や「Wi-Fi中継器」の導入を検討するのもありかもしれません。

出典:Yahooショッピング

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