もやしは「洗う?」or「洗わない?」料理人の回答に…『もっと早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「もやし」は好きですか?
もやしは安くて手軽に使える食材として、多くの家庭で大活躍しているのではないでしょうか。あんなに安くてうまい食材はなかなか無いですよね。でも、もやしを使う際にこんな疑問を持ったことはありませんか?
もやしは「洗った方がいいのか、洗わなくてもいいのか?」
実はこの疑問、意外と多くの方が抱えているのです。今回は料理人である私が、もやしの取り扱いについて、プロの視点から詳しくお話ししたいと思います。
また、今回の内容を事前に私の「Instagram」で発信し、感想のアンケートを取ったところ…87%の方が『もっと早く知りたかった』との回答を頂きました!
もやしが大好きな方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- もやしは「洗う?」or「洗わない?」
- 洗ったほうが良い場合とは?
- もやしの正しい保存方法
- まとめ
もやしは「洗う?」or「洗わない?」
もやしは調理する前に果たして「洗うべきなのか?」それとも「そのまま使っても良いのか?」
今日の結論から言うと…「基本的に洗う必要はない!」
この回答に『え、そうだったの?』と驚いた方もいるかもしれません。
実は、もやしはキレイな水で洗浄されてから出荷されているため、そのまま使っても大丈夫なのです。
しかし、先ほどの回答に「基本的に」という言葉がついていることにお気づきでしょうか?そうです、状況によっては「洗ったほうが良い場合」もあるのです。
洗ったほうが良い場合とは?
では、洗う方が良い場合とはどのような時でしょうか?
それは…「ニオイが気になる場合です」
もやしの袋を開けてみて、『あ、青臭いな〜!』と感じたら、水で洗うようにしてください。
特に、買ってから2日ほど経ったもやしは、鮮度が落ちて青臭い匂いが強くなることがあります。このような場合は、冷たい水でさっと洗い、しっかりと水気を切ってから調理すると、青臭さを和らげることができます。
また、パッケージに『水洗いしてからお使いください』と明記されている場合は、その指示に従って水洗いするようにしましょう。
もやしの正しい保存方法
もやしの鮮度を保つためには、「正しい保存方法」を知っておくことが非常に重要です。なぜなら…もやしは水分を多く含んでいるため、傷みやすい食材だからです。以下が具体的な手順です。ぜひ真似してみてください!
① つまようじで、もやしの袋に3箇所ほど穴を開ける。
② 冷蔵庫の「冷蔵室」で保存する。
※保存期間は約4〜5日
実は、もやしは購入後も呼吸を続けています。そのため、袋に穴を開けることで通気性が良くなり、鮮度がより長持ちします。
また、もやしは「低温」を好む野菜なので、野菜室よりも温度が低い「冷蔵室」で保存することで、さらに鮮度を保つことができるのです。
まとめ
- もやしは、基本的に洗う必要はない!
- 「青臭さ」が気になる場合や、パッケージに「水洗いしてからお使いください」と明記されている場合は洗う
- もやしは購入後も呼吸を続けており、袋に穴を開けることで通気性が良くなり、より長持ちする
- もやしは低温を好む野菜なので「冷蔵室」で保存する