【富士宮市】まるで白銀の雪のよう!白糸自然公園のミツマタが咲き始めました!
四季折々の花で楽しませてくれる白糸自然公園。
他と比べると一足遅い菜の花畑は、4月上旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
現在の菜の花。丈は数センチと低く、まだつぼみも見られません。
菜の花畑はまだ先ですが、奥に進んだ先のミツマタが咲き始めています。
まだつぼみのミツマタは白い粉雪が降り注いだように、一面を白銀に染めます。
ところどころ開花している枝もあります。
花は丸くかたまって咲き、黄色くポンポンのように見えます。
ミツマタの開花時期は3月中旬から4月上旬なので、これから一面が黄色く変化して行く様子も楽しみです。
ミツマタは紙の原材料としても知られていますが、実は香りも良いことをご存じですか?
ミツマタはジンチョウゲ科で、ジンチョウゲに似た優しい香りがするんです。
辺りを見渡して近くに人がいなければ、マスクをずらして息を吸い込んでみてくださいね。
ミツマタは早春に枝の先に花が咲き、同じ場所から3本の枝が伸びます。そのため、ミツマタの枝は常に3本セットで先端が3つに枝分かれしています。そんな独特な枝ぶりがミツマタの名前の由来になっています。
三本の枝が運命を共にする様子から、花言葉は「肉親の絆」「永遠の愛」です。
カップルでも、ファミリーでもミツマタ畑に来たら、更に絆が深まりそうです。
白糸自然公園:富士宮市原436-1
開園時間:4月~9月(夏期) 8:30から17:30
10月~3月(冬期) 8:30から16:30
休園日:年末年始(12月29日から1月3日)
駐車場:乗用車 約150台・大型バス 4台