【掌動-XX 仮面ライダー ブラック】フィギュアレビュー! 昭和ライダーを食玩で振り返る➈
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/top_1693558225347.jpeg?exp=10800)
【掌動-XX 仮面ライダーブラック】バンダイ
[発売日]2022年7月11日
[価格]690円(税抜)
仮面ライダーブラック
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558248569.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「仮面ライダーシリーズ」の第8作目に当たる「仮面ライダーブラック」は、1987年10月4日に放送がスタートしました。前作「仮面ライダースーパー1」から約6年のインターバルです。石ノ森章太郎先生最後の仮面ライダーのマンガ連載作品となりました。テーマは「原点回帰」ということで、なかなかハードな設定と展開です。そのせいもあってか、当時の平均視聴率は何と9.2%。人気作品となったためリメイク版も製作されました。
スペック
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558266961.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
[身長]198.7cm [体重]87kg [ジャンプ力]一跳び30m [必殺技]ライダーパンチ、ライダーキック、キングストーンフラッシュ等。
ストーリー
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558283439.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
倉田てつをさん演じる大学生の南光太郎は、親友の秋月信彦とともに「暗黒結社ゴルゴム」によって拉致され、次期創世王候補とするために体内にキングストーンを埋め込まれます。この生体改造により世紀王ブラックサンとなってしまいますが、脳改造の直前で脱出に成功。その後、光太郎は仮面ライダーブラックと名乗り、ゴルゴムとの戦いに身を投じてゆくことになります。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558295955.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
一方、アジトに取り残されていた秋月信彦は、後に世紀王シャドームーンとして復活させられ、ブラックの前に敵として立ちはだかることに。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558311376.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
親友同士の切ない戦いも見どころの一つです。
バトルホッパー
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558321827.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
正確にはバイクではなく、バイク型の生体メカ。ゴルゴムによって作られた世紀王専用マシンで、自分の意思を持っています。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558355491.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558394460.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
光太郎のことが大好き過ぎて、身を挺して光太郎を守ったり、頬ずりされて照れまくったり。バトルホッパーこそが真のヒロインだと言ってはばからないファンも多数います。ネットでは「てつをの嫁」とか言われています。
第14話「マグロが消えた日」
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558435823.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
おおよそ仮面ライダーには似つかわしくないサブタイトルですが、そのせいかこの14話は妙に記憶に残っています。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558419643.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
ストーリーを要約すると、ゴルゴムの黒松博士が怪人をパワーアップさせるタウリンエキスを開発したのですが、それにはマグロの生体酵素が必要不可欠ということで、片っ端からマグロを買いあさったり、盗んだり。そして日本の食卓からマグロが消えてしまいます。悪の組織がマグロを狙う神回です。
ゴルゴムの仕業だ!
仮面ライダーブラックのテンプレート
①光太郎が異変に気付く ➁ゴルゴムの仕業だと断定 ③敵をぶっ飛ばす
1話30分足らずで完結させなければならない上に、ブラックは他のライダー達と違って基本的には仲間がいないので、手っ取り早く戦いのキッカケ作りができる魔法の言葉です。もう何を見ても全部「ゴルゴムの仕業だ!」と速攻で断定する光太郎。まさに「人を見たら泥棒と思え」状態です。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558549935.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558600948.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558560619.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558618955.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558575637.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558634056.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
最終回
見どころ満載の最終回ですが、やはりバトルホッパーの最期は涙なしには語れません。
単独でシャドームーンに突撃し、バトルホッパーは大破。そして急いで駆け寄ってきたブラックと最後のお別れをします。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558470966.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558483662.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558494082.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558502592.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/ryuo/article/00568448/internal_1693558513042.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
2023年8月の時点ではアマゾンプライムで無料で観ることができますので、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか。