【日野市】学生の想いとアイディアを形に! 子どもたちとの“再会”と“出会い”の学校祭を実現させたい
こんにちは♪ 東京都の"ど"真ん中で日野愛を叫ぶ、地域ライターのひのさんぽです(^^)
皆さん、多摩平の森にある「ひの社会教育センター」をご存知ですか? 0歳から90歳代の方々が、さまざまな学びを求めて訪れる社会教育施設で、我が家の子ども達も保育園時代からとてもお世話になっています。楽しく、生きる力となる学びを自らの体験を通じて得ることができる場です。
自宅で子どもに包丁を握らせるというのはどうしてもヒヤヒヤしてしまい、あれこれ手出し口出し、先回りをしてしまうので、我が家の子どもは社教で月に1回子どもクッキングを習いお料理のイロハを楽しく学んでいます。
他にも、キャンプ・スキー・カヌー・シャワークライミングといった季節ごとのアウトドア体験、野外活動も参加させてもらいました。(人気のコースなので毎夏競争です。)
子どもには経験をさせたいけど、道具も知識も経験もない。急な天候の変化や、危険とも隣り合わせで安全面も心配で親自身も自信がない。そんな「家庭では難しいけれど、子どもに経験させたい!」を叶えてくれる場でもあります。
親元を離れての海や山での経験・宿泊体験等は、これからの成長の礎になるはず。
とはいえ、これら親元を離れての体験というのは、子ども達にとっては不安との隣り合わせという一面もあります。一人一人の子どもにきめ細かく寄り添ってくれる学生ボランティアの存在は欠かせません。いつも明るく、子ども達と同じ目線で接してくれ、全力で一緒に遊んでくれるボランティアの皆さんにはいつも感謝していました。(もちろん社教のスタッフの皆さんにも!)
そんな社教の学生ボランティアの皆さんが、地域に住むすべての子どもたちが楽しめる、夢いっぱいのお祭りを開催したい! と、クラウドファンティングをはじめたと聞いて、私も心ばかり支援させてもらいました(^^)
大学生がつくる! 子どもたちに向けた”再会”と”出会い”の学校祭を!
クラウドファンディングのページはこちら
支援金:3,000円(+システム利用料)〜
締切:2024年9月9日(月)午後11:00
目標金額: 1,060,000円
ここ数年間、新型コロナウイルスの影響により、地域のお祭りや学校での活動が制限され、コミュニティの交流機会は減少。
その間も社会教育センターでは子どもたちを対象としたアウトドア活動を継続していましたが、どうしても体験は一期一会になってしまい、限られた人数しか参加できない状況だったそう。
今回のクラウドファンディングの立ち上げは、子どもたちの「また来たい!」という声を原動力に「より多くの子どもたちに楽しんでもらえる機会」、「新たな出会いや再会に満ちた、子どもたちの目がきらきらと輝くような”学園祭”」を実現させるため。
この「特大(ひの自然)学校祭」は2024年12月1日(日)に開催することが決定しているそう。現時点での参加費は500円を予定しているそうですが、クラウドファンディングが成功した場合は無料にしたいのだとか!
ホワイトボードの書き込みを見ただけでも期待に胸が膨らみますが、人のつながりを生かした企画から、学校祭というイメージでは思いつかない奇想天外なものまで検討を重ねているそう!
学生達が子ども達へ向けて企画している一大イベント。ぜひ地域で暮らす大人の支援で実現させたいですよね。
実は、このプロジェクトに関わる大学生のほとんどは、新型コロナウイルスの感染症拡大防止のため、本来ならば、中高生のうちに経験すべきだった”学園祭”という行事を経験していない世代なのだとか。
この背景も鑑みると今回のクラウドファンディングは、地域全体で支えるべきプロジェクトではないでしょうか。
学生たちの情熱、創造力を支援することは、地域コミュニティの絆の強化、そして次世代のリーダーを育てることにも繋がります。3000円から支援することができるので、ぜひ皆さんの温かいご支援で、地域の未来を共に創りましょう!
ひの社会教育センター
日野市多摩平3-1-13