【東京都中央区】桜で有名な日本橋の「あの場所」は、実は「あじさい通り」という名前です
毎年3月上旬になると、早咲きの「オカメザクラ」で話題になる、日本橋室町・本町エリア。濃いピンクの鮮やかな色彩は、春の到来を知らせてくれる嬉しい存在です。
今や「江戸桜通り」と間違えられるほどに桜で有名なこの通りは、「あじさい通り」という名が付いているように、実はオカメザクラよりもあじさいの方が先輩なのです。今年も、あじさい通りにあじさいが咲き始めました。
あじさいは、筆者が好きな花の1つです。区内には、あじさいが群生している場所がいくつもあり、私たちの目を楽しませてくれます。しかし、あじさい通りのあじさいを見に来る人は、ほぼ皆無。桜の時期には、たくさんの人が訪れる通りですが、あじさいの時期はひっそりとしています。
あじさいには、雨模様やくもり空が似合います。周辺は、美味しい店や老舗店が集まるエリア。ちょっとジメジメする天気や気分の時には、美味しいものを食べて、静かなあじさい通りを歩きながら、元気に咲いている花にエネルギーをもらう、、、そんな週末もいいですね。
【あじさい通り】
東京都中央区日本橋室町と本町の間の通り